※写真は全部で10点。上の「全ての画像を見る」ボタンをクリックしてご覧ください。

──今回は、マンガ家さんみたいな才能のある人が、うーかちゃんを公園へ連れ出した設定です。
加藤 撮影のとき、まだ売れていないマンガ家さんで、あんまりお金がないから公園でデートしてるんかなあってスタッフさんと話をしてたんですけど、お金をかければいいってことじゃなくて、そういうカップルは愛でつながってるのかもしれないなって思いました。あとマンガ家さんみたいなアーティスティックな人って、誰も言えないような情熱的な言葉を言ってくれそうじゃないですか。いつかそういうことを言われてみたいです(笑)。
──クサいセリフで?
加藤 そうそうそう! 自分を作品のモデルにしてくれたりとか。歌手の方が自分に歌を作ってくれたりみたいな話があるじゃないですか。独自の世界観を持ってる人はロマンチックだなって思います。

──でも、そういう人って変わり者の可能性もありますよね。
加藤 私、変わってる人が好きなんです。
──ついてくの大変そうですが。
加藤 めっちゃ母性本能が強いから大丈夫だと思います(笑)。
──母性本能!?
加藤 そうなんです。後輩とかちっちゃい子を可愛がるのもそうですし、赤ちゃんの動画を観るのがめっちゃ好きで! ぜんぜん知らない人のお子さんなんですけど、インスタグラムをフォローして、その子がプリプリ怒ってる映像とか観て“可愛い~”って。移動の間とか、メイク中とか、ずっと観てるんです(笑)。
──そういう趣味の方に初めてお会いしました。
加藤 メンバーからもめっちゃキモがられてます(笑)。みんながアイドル動画とか観てる横で赤ちゃん観てて。“いつか誘拐するんちゃうか?”って心配されてるくらい(笑)。でもほんまに愛おしくなるんですよ。公演中に客席に可愛い女の子がいたりすると、目が離せなくなっちゃって。
──男性ファンにも視線送ってあげてください(笑)。ちなみにショタコンとかではないんですか?
加藤 もしかしたらそうなのかもしれません。自分でもキモイんです(笑)。
──(笑)。才能があるんだけど、ダメ人間っていうのは、母性本能的にどうですか?
加藤 ダメな人には、言っちゃうかもしれないです。家族でも言っちゃう方なので。ちゃんとしていない人がいたら厳しくしちゃうから、私より頑張っていてほしい。頑張ってる人には尽くしたくなっちゃいます。

かとう・ゆうか
1997年8月1日生まれ、大阪府出身。A型。163センチ。