【写真】透明感120%、峰島こまきの撮りおろしカット【11点】
──写真集発売おめでとうございます。まず出ると聞いたときのお気持ちから教えてください。
峰島 「私で大丈夫なのかな」って不安がまずありました。というのも、私の中で写真集を出す方ってグラビアでの知名度と人気があるってイメージなんです。でもファンの方もスタッフさんもものすごく応援してくださったので絶対に結果に残したいなと思うようになりました。
──今回の写真集は「実家や地元・静岡での撮影」「ランジェリー初挑戦」「飲酒ショット」など注目ポイントがたくさんありますよね。
峰島 やっぱり写真集だからこそできる挑戦をしたいなと思って、スタッフさんと意見を出し合いました。私は普段からアイドル写真集が好きでよく見ているんですけど、アイドルっぽいカットとセクシーなカットとのギャップにドキドキするんですよ。なので私もそれを出せたらいいなとセクシーな部分にも挑戦しました。
──確かにアイドルの1st写真集にしてはかなり大胆なカットも多い印象を受けました。一方で、素顔全開となる地元や実家での撮影はいかがでしたか?
峰島 まず最初に祖父母の家で撮影したんですけど、コロナ禍でなかなか帰省できなかったので、オファーをしたら喜んでOKしてくれました。
──すごい空間ですね(笑)。
峰島 ですよね(笑)。でも撮影のあとスタッフさんが「いいご家族だね」って言ってくださったんです。そんなこと言ってもらえることなかなかないので、うれしかったし誇りだなって改めて思いました。母も、親として娘がどんな環境でお仕事をしているのかずっと気になっていたみたいなので、見せられてよかったです。
──普段アイドルとして活動している峰島さんを見ることはあっても、グラビアの撮影中を見ることって家族でもなかなかないですもんね。写真集の中で一番思い出に残っているカットを教えてください。
峰島 やっぱりランジェリーのカットです。朝に海で撮影した後だったのでみんな疲れで眠くはあったんですけど、目玉の1つでもあるのでかなり気合いを入れました。
──水着とランジェリーは形でいえばほぼ同じですが、やはり挑む気持ちの面ではかなり違うものですか?
峰島 私も一緒だと思っていたんですよ! でも実際に着てみると、ランジェリーは水着以上に彼女感がありました(笑)。さらにランジェリーでは飲酒しての「ほろ酔い」姿も撮影していたので、よりリアルを感じて恥ずかしかったんだと思います。
──普段からお酒はよく飲まれるんですか?
峰島 一人暮らしをしていると、やっぱりストレスがたまるんですよ。でも友達と電話もしないし、あんまり会うこともない。そういうときに嫌なことを忘れるためにはお酒の力が必要なんです(笑)。ただ強くはないので「今日も頑張った!」って弱いのを1本飲むくらいですよ!
──じゃあお酒での失敗談はあまりない?
峰島 1人で飲んでいるときは二日酔いとかもないし失敗しないんですけど……メンバーといるときは気が抜けるのか失敗ばかりです(笑)。前に遠征先で飲んでいたら、飲み合わせが悪かったのか翌日起きた瞬間の体調が「動いたら吐いちゃうかも」ってくらい最悪で! でもライブをそんなことで休むわけにはいかないし……とリハーサルからちゃんと出ましたね。動いているうちに消化できたのかだんだん不調が消えていったものの、反省はしていて、その日以降はメンバーと飲むときは気を付けようって意識するようになりました。……意識だけで、ちゃんと大変なことになってはいるんですけど(笑)。
──(笑)。飲酒姿を見せるということに抵抗はなかったですか?
峰島 たまに配信中に飲んでいたりもするのでそれはなかったですね。
──ほかに写真集を通して新しく発見した自分はいますか?
峰島 寝起きのほぼすっぴんカットがあるんですけど、そこまで素なのは初めてだったので新鮮でした。自分的に薄メイクってあんまり好きじゃないんですけど、カメラマンさんがそのカットをすごく褒めてくださったので、「私すっぴん大丈夫なんだ!」って安心できましたね(笑)。
──お、じゃあ今後はすっぴんOKですか。
峰島 それは全然無理(笑)。でも写真集を通して、大人のカットもありつつもふとした瞬間のカットがすごく多いんですよ。恥ずかしいとおちゃらけてしまう部分があるんですけど、そういうところも余さず載っているので、素の私に注目してみてください!
──そういったおちゃらけた部分や、ステージで見せる表情のめまぐるしい変化から、峰島さんは“愛嬌の塊”とも称されますよね。峰島さん自身が考える「愛され力」は何だと思いますか?
峰島 私、一緒にいる人によって空気や顔を変えるタイプなんです。この人の前だったらおちゃらけてもいいな、甘えてもいいな、とか、メンバーの前だとしっかり先輩しなきゃ、とか。だから素直さと空気を読む力ですかね?
──なるほど。昔からそういうタイプなんですか?
峰島 いや、昔はずっとうるさいタイプで、まさに「子ども!」って感じでしたね。
──そんな峰島さんももうすぐアイドル活動5周年を迎えます。
峰島 いろんなことがありすぎて、もうどれが何年目の出来事かわかんなくなってしまっているんですよね。でもメンバーが若い子ばかりなので、一生フレッシュな気分でいられるんです。「自分もまだまだだ」「この子たちを引っ張って支えていきたい」って思うし、やれることもまだたくさんあるから、卒業する予定はまったくないです!
──最後に一言お願いします。
峰島 たくさんの挑戦をした写真集は一生の宝物になったし、みなさんにもそう思っていただける1冊になっていたらいいなと思います。ぜひ100回は読んでください(笑)!
▽峰島こまき(みねしま・こまき)
2000年11月17日生まれ、静岡県出身。アイドルグループ・ナナランドのメンバーとして2017年から活動している。担当カラーは青/属性は水。ニックネームは「こまき」。
Twitter:@komaki_7land
Instagram:mineshima_komaki
▼ナナランド 峰島こまき 1st写真集『ふるさと』(扶桑社)
撮影:細居幸次郎
発売日:2022年10月17日(月)
定価:3,300円(本体 3,000円+税)