【写真】思いが溢れて…迫真の演技でスタジオも震えた吉本実憂と福山翔大のキスシーン
本作は、若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける。
今シーズンの出演者には、『烈車戦隊トッキュウジャー』で戦隊ヒロインに選ばれ、数々のドラマや映画、バラエティ番組に出演する小島梨里杏、映画『ブレイブ-群青戦記-』やドラマ『オールドルーキー』など話題作への出演が続く福山翔大、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』などドラマ・映画・舞台に出演し、幅広いジャンルの役を演じる柾木玲弥、そして全日本国民的美少女コンテスト・グランプリを受賞し芸能界デビュー後、映画『瞽女GOZE』にて第30回日本映画批評家大賞・新人女優賞を受賞し、高い演技力で数々の作品で主演経験を持つ吉本実憂など、さらに活躍が期待されている若手俳優8名が勢ぞろい。
今回主演を決める方法は、メンバーたちの“本気の告白”。成立したカップルが主演に選ばれ、カップルが複数成立した場合はオーディションで審査を行う。最終的にペアが成立しなかったメンバーはオーディションには参加できないという内容だ。第10話での真剣告白の結果、無事に成立したれいや(柾木玲弥)とりりあ(小島梨里杏)、そしてしょうだい(福山翔大)とみゆ(吉本実憂)のペアがオーディションで一騎打ちすることになった。
2組のペアが演じるのは、かつて恋人同士だった男女が奇跡的な再会を果たし、忘れられずにいた恋心をぶつけ合うキスシーン。れいやとりりあのペアは、ドラマ第1話の共演をきっかけに少しずつ距離を縮め、第6話ではお互いの気持ちを打ち明け両想いであることを確かめ合っていた。れいやとりりあは自然体な演技を見せ、スタジオからも「なんかリアル」と思わず声が上がる。
そして、感情が高まったれいやはキスの振りをするシーンで、りりあに振りではなく本当にキスをし、まさかの展開にスタジオは「えー?!」「したよ…」と騒然。谷まりあは「あ、間違えた…これオーディションか!ドラマを見ているつもりだった」と2人の本気の演技に混乱する様子を見せた。
2組目のしょうだいとみゆは、ドラマ第4話「幸せの花束を」で主演を勝ち取り、キスシーンをきっかけにお互いを意識するように。
演技指導の由水先生は「心の繋がりを1番感じられた」と評価し、最後のドラマの主演はれいやとりりあのペアに決定。りりあは主演に決まると涙を流し、インタビューで「『夏夜のマジック』って旅先で出会った2人がひと夏の恋に落ちるみたいな”嘘みたいな時間”…的な表現な気がしたんですけど」と話し、「私とれいやくんの関係と通じてる部分もあるなって勝手に思ってて。私はそれにはしたくなくて」とドラマの内容と同じように、自分とれいやの恋も“嘘みたいな時間”として終わってしまうのではないかと感じている様子を見せた。
視聴者からは「この2人が上手くいくといいな」「仕事の枠を超えてるのが素晴らしい…」と、れいやとりりあの今後の関係に期待する声が続々寄せられた。
主演に選ばれたれいやとりりあのドラマ撮影がスタート。りりあが演じるのは、1ヶ月後に控えた結婚式を前に、元恋人・れいやへの想いを消化するため、思い出の地であるニューヨークを訪れる女性。港で奇跡的にれいやと再会し、かつて恋人だった際に乗船したクルーズ船に乗り込むと、「ずっと好きでいていいのかな?」と秘めていた想いをぶつけ、キス。そして2人はひと夏の想いに身を任せ、ひとつに結ばれる…という、切なくも愛溢れるラブストーリーになっている。
いよいよラストシーンとなるベッドシーンの撮影となり、2人はどことなく寂しそうな様子。れいやは思わず「泣きそう」と言葉を漏らす。
スタジオのジャルジャル・福徳秀介らも思わず「すげえな…」と騒然。しばらく無言の時間が続き、そのまま今週の放送を終え、視聴者からは「え、どうなるの…?!」「気になって寝れない」とコメントが殺到。
最終回となる次回は、ニューヨークから帰国する直前、今後の関係について話し合うしょうだいとみゆ、そしてれいやとりりあの2組の成立カップルがそれぞれの未来を選択する。
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