スマートフォン用ゲーム『アークナイツ』のオフラインイベントが、1月7から8日にかけて東京ビッグサイトにて開催。公式コスプレイヤーを務める伊織もえがイベントに登場した。


【写真】伊織もえのコスプレ撮り下ろしカット【9点】

同イベントは、ゲームのリリースから3周年を記念して催されたもの。会場にはフォトスポットが設置されており、伊織は作中に登場するキャラクター「アーミヤ」のコスプレで撮影会に出演していた。伊織に、念願だったオフラインイベントへの想いや今年の抱負などについて語ってもらった。

――公式コスプレイヤーを務めて何年目になりますか?

伊織 2020年の1月の中旬に『アークナイツ』がリリースされたんですけど、その前にプレスカンファレンスに、アーミヤ(※作中に登場するキャラクター)で出演させてもらってからなので、3年目になります。

――伊織さんご自身も『アークナイツ』にガッツリハマっていたとか。

伊織 海外のイベントで『アークナイツ』の試遊をさせてもらったんですけど、それがすごく楽しかったんです。それからTwitterとかでも『アークナイツ』について投稿するようになって、公式さんからお声掛け頂くことになって、公式コスプレイヤーに就任することになりました。

――日本でリリースされる前から『アークナイツ』が好きでコスプレされているんですね。

伊織 そうですね。公式さんからも「好きにコスプレしていいですよ」って言ってもらっていたので、当時は自分で髪の毛の色の解釈を決めたりしていたんですが、それが意外と難しかったんです。例えば、アーミヤはイラストで見ると髪の毛のハイライト部分が虹色だったりするんですけど、パッと見は茶色なのでどうしようかなって(笑)。今は『アークナイツ』のコスプレをしている人がいっぱいいますし、フィギュアやグッズに髪の色を合わせたりして、それぞれの解釈が広がっていて面白いなと思います。


――自分で決めていいっていうのも大変ですね。ちなみに、衣装はどうされているんですか?

伊織 衣装は自分でディレクションしたりして用意することが多いんです。『アークナイツ』のプレスカンファレンス(※2020年1月開催)のときも、自分でアーミヤのコスプレを準備しました。あとは生放送に出演するときのコスプレ衣装は9割ぐらい自分で用意していました。

――今着ているアーミヤの衣装もご自身で用意されたんですか?

伊織 今回着ているのは公式さんが用意してくれた衣装なんです。アーミヤは指輪を10点もはめるんですけど、この指輪をするとアーミヤのコスプレをしているなって感じがして大好きです。中二病心がくすぐられるというか(笑)。

――愛を持って制作されていることが伝わってきます。3年目にしてようやく初のオフラインイベント開催となりました。

伊織 丁度コロナ禍の時期に『アークナイツ』がリリースされて、その翌月の2月がバレンタインデーだったので、私がチョコレートを渡すイベントに出演したんです。それが初のリアルイベントだったんですけど、それから約3年ぶりぐらいのリアルイベント開催になりました。運営さんも最初からずっとオフラインイベントをやりたかったらしいんですけど、ご時世的に難しい部分があって今までできなかったのですが、3年目にしてようやく念願のリアルイベントを開催出来て、本当によかったなと思います。


――悲願のオフラインイベント、伊織さん的にもいい年のスタートが切れましたね。個人としてはどんな一年にしたいですか?

伊織 健康と一所懸命に生きること!あとは沢山コスプレをしたいです。私が時間を作るのが上手じゃないのもあってプライベートの時間をあまり作れなかったので、今年は趣味の活動を増やしたいなと思っています。今までは時間があったら配信してしまっていたので。

――たしかにストリーマーとして見られることも多くなったように思えます。

伊織 仕事から帰ってきても「でもまだ18時か...。じゃあ20時から配信しよう!」みたいな感じだったので趣味の時間がなかなか……(笑)。それにコスプレは自分で用意するので、ウィッグカットで2時間、衣装のお直しで2時間って感じでどうしても時間が掛かっちゃうんですよ。なので今年は、もう少し時間を空けて趣味のコスプレをする時間を増やしたい!

――どんなコスプレをするか、もう決まっているんですか?

伊織 『チェンソーマン』と『ぼっち・ざ・ろっく!』と『オーバーロード』のアルベドなどのコスプレをしたいです!

▽伊織もえ(いおり・もえ)
1月24日生まれ、千葉県出身。B型。伊織の心がヤバイやつ ~伊織もえ×「僕の心のヤバイやつ」コラボ写真集~(秋田書店)が発売中。
Twitter:@iorimoe_five
Instagram:moe_five

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