【写真】現役時代の休暇について振り返った安藤美姫
番組MCを務めるプロフィギュアスケーターの安藤美姫は、現役時代の休みについて「日本と海外の両方を拠点にしたことがあるが、休暇の取り方が違った。海外はサマーバケーションが絶対にあるし、クリスマスは練習しない。新年は盛大に祝う。一方で、日本の夏休みは合宿、クリスマスは全日本選手権、新年は2日間だけオフがあるけど、すぐにアイスショーがあった。休みはもはやなかったですね」と振り返った。
この話を受けて、進行を務めるテレビ朝日の平石直之アナウンサーが「『休んでしまうと体が鈍る』と日本人は思いがちな気がする」と話すと、安藤は「日本人はそう思いがちですよね。私も日本拠点の時はあまり休みを取っていなかった」と話した。
また、「海外に行ってから、『バケーションを取って、リフレッシュして、もう1度やる気を出そう』と勧められて休みを取ったら、すごくスケートをやりたくなって、『リンクにいる自分が1番イキイキとしているんだな』と気づけた。だから、意味のある休暇にはそれ相応の結果がついてくると思うし、休み方が働き方にもすごく影響してくると思う」と話した。
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