【前編はこちら】完熟フレッシュ・池田レイラの今「高校入学して反抗期に、父とのネタ合わせも拒絶してました」
【写真】春からは大学生に…ぐっと大人っぽくなった池田レイラの撮り下ろしカット【9点】
――芸人と学校生活の両立で、何か苦労したことはありましたか。
池田レイラ(以下、レイラ) 高校に入ってからはちょうどコロナ禍と重なって、大変な時期でした。反抗期だったので、お客さんの前に出るのが嫌な時機でもありましたね。
でも、高校生活はめちゃくちゃ楽しかったんですよ。楽しみ過ぎて、今より10㌔太ってたくらい元気でした(笑)。だからよっぽど毎回ライブを見に来てくれたり、SNSをチェックしてくれていた方以外は、おかっぱ頭からいきなり今の私になった、って感じると思います(笑)。
だいたい、今の事務所のプロフィール写真がそんな感じですから(笑)。「いつの私なの!?」って自分でも思うくらい見た目が変わってるんで。もっと皆さんに知っていただけるように頑張らないとな、って思います。
――世の中的にも、18歳になったらもう成人ですし、そりゃ小学校、中学校時代とは全く変わりますよね。
レイラ あと2年あると思ってたんですけどね。
――一人暮らしはしてみたかった?
レイラ そうですね。大学も、実は行くつもりじゃなかったんです。でも父が「大学生活は楽しいから受けるだけ受けてみなよ。それで二十歳になるまでにお金を貯めて、大学3年生くらいで引っ越したら?」言ってくれて。
――お金を貯めるって、バイトして、ってことですか?
レイラ というより、何か配信したりしてそれを収益化するとか、芸能系のお仕事で、という感じです。バイトも別にいいけど、それよりはそういう事の方が私の将来につながるから、って。
――失礼ながら、ネタでは「ちょっと抜けてるお父さん」という感じですが、おっしゃることがかなりまともでビックリしてます(笑)。
レイラ あはは。父は他の人に対するマネジメントが、実はピカイチなんです。
――芸人として活動しながらアイドルとしてデビューしてみるというのはいかがですか?
レイラ すごく興味ありますね(笑)。高校で歌やダンスの授業はありましたし。ただ、それで、絶対アイドルになりたいという事じゃなくて、それで世界が広がることが重要だと思うんですよ。
ほかにも、二十歳になったら水着グラビアにも挑戦したいです。OKな年齢になるし、芸人さんでグラビアやってる人ってなかなかいないですから。恐る恐る父に「やりたいんだけど…」って言ったら、まさかの大賛成でした(笑)。「若いうちにやれることは全部やりなよ」って。
もちろん、心の根っこにはお笑いがやりたいっていうのもあるし、演技のお仕事もやってみたい。完熟フレッシュとしては、今やらせていただいている親子2人でのロケだとか、そういう仲良し親子のお仕事は続けていければ嬉しいです。
もし何かが「これ違うのかな」って思っても、そこからやり直す猶予ってまだまだあると思っているので。