【写真】"めくりパンツ"コラボTシャツを着用した鎌田紘子 撮り下ろし写真【5点】
芸能活動を始めたきっかけはスカウト。当初はファッション誌の専属モデルや広告モデルなどを務めていたが、その頃から早くグラビア活動をしたいと渇望していた。
「中学生の頃から、お菓子系(※『クリーム』など制服系のグラビア誌)のグラビアが大好きで、自分でもやりたかったんですが、事務所からグラビア活動自体を止められていました。お菓子系って、今では考えられないぐらいの若い子がモデルを務めていて、露出度も高くて。そのアングラ感というか、いかがわしさも含めて好きでした」
事務所の移籍などもあり、18歳で念願叶ってグラビアデビュー。だが、当初は大人しい内容のグラビアばかりだった。
「自分の中の基準がお菓子系ですし、サービス精神旺盛なので、もうちょっとやりたいのに止められてるという感覚はありました。脱ぐことの抵抗感は最初からなくて、ギリギリのところを攻めたかったんですよね。なぜグラビアが好きかというと、自分の全部を使って商売する感じが好きで。それは今も変わりません」
グラビアを始めて数年後、ようやく自分のやりたかったギリギリ路線をやれるようになった。
「家族には何も言ってなかったんですが、露出が派手だった頃にバレてしまって。突然、お姉ちゃんが私の部屋に入って来て、『あんた何やってんの? なんかヤバいことしてるよね』と言ってきたこともありました。親戚にも知れ渡っていましたしね。ただ私自身は楽しくてやっていたことなので、それでやめようとは思いませんでした」
当時はグラビア誌や写真集をチェックしていたが、グラビアアイドル仲間はいなかった。
「グラビア業界では、いつも一人みたいな。独自路線を行きたかったので、あんまり関わらないようにしていたかもしれないですね」
傍目からは順調に見えたグラビア活動だったが、2016年あたりからモチベーションが落ち始める。
「一時期太ってしまったのもあったし、自分の中でも『いつまでもできないな……』みたいな。その頃、グラビアは辞めようかなと思った時期もあったんです。でも、やっぱり楽しいから、できる限り続けたいという気持ちもあって」
もう一度グラビアを頑張ろうと決意したのは、旧知の知り合いから言われた一言がきっかけだった。
「グラビアから離れた時期は、本当にだらしなくて、太っていくだけ。
モチベーションが落ちた時期も、SNSの更新は続けていた。
「SNSは本当に大好きで。何も投稿しない日があると具合が悪くなっちゃうというか、変な汗が出てくるんですよ(笑)。先日、Twitterでシャドウバンがあって、数日ですけど投稿できなくて辛かったです。インスタも1回バンされちゃって、新しくアカウントを作り直しました」
今はやり続けられる限り、グラビアを続けようと考えている。
「昔と今ではグラビアのお仕事って変わっているんですよね。この10年を比較しても、全く違います。昔はなんとなくいつまでも出来ない仕事って感覚あったんですけど、今はやり方次第で、ずっと出来る物だと思ってて、そういうグラビア業界の変化もあって、私も燃え尽きるまで続けようと思っています(笑)」
ルックス・スタイル共に「美を保つ秘訣はグラビア!」と言い切る。
「ダイエットって目標がないと続けるのが難しいじゃないですか。
【前編はこちら】"めくりパンツ"が話題・鎌田紘子、グラビアは「ギリギリを狙って撮影してもらっている」
▽鎌田紘子
グラビア活動だけでなく、これまで様々なバラエティ番組への出演や、商品プロデュースなど、多岐にわたり注目を浴びる鎌田紘子。現在はカフェバーの店舗経営をするなど、実業家としても新たな才能を開花させている。