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原作は『ひだまりが聴こえる』でも人気を博した新鋭・茜田千の同名作。
ある地方都市に“新婚夫婦”として引っ越してきた、主人公の広瀬晃と桂一。仲睦まじく穏やかに新しい生活を始めた2人は、実は“兄妹”だった。誰にも言えない大きな秘密を抱えた夫婦と、親や友達、職場や近所の人々など、2人をとりまく様々な人間関係を描いた物語が、ついにドラマ化する。
幼い頃から留守にしがちな両親に代わり、家事などをこなしてきたしっかり者で、保育園の先生として働く晃を演じるのは、乃木坂46として圧倒的な存在感を放ち、マルチな活躍を見せる山下美月。
山下は「初めてご一緒させていただく皆様と、どんなお芝居が現場で生まれるのか楽しみな気持ちでいっぱいです。夏の始まりが近づくこの季節に、素敵なチームで撮影ができるのをとても嬉しく思います。沢山悩んで話し合いぶつかりながら、撮影期間を佳き日にしていきたいです」とコメント。
そして、頼りないが心優しい性格で、絵本の出版社で働く晃の3歳年上の兄・桂一を、数々のドラマ・映画に出演しティーン世代を中心に絶大な人気を誇る鈴木仁が演じる。
鈴木は「自分自身の感情との向き合い方が重要になってくる作品だと思います。1人1人の心の動きや気付き、変化を感じてもらえたらと思います」とコメントを寄せた。
また、監督を務めるのは、映画『今はちょっと、ついてないだけ』、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』の柴山健次。
▽山下美月(広瀬晃 役) コメント
──本作の出演オファーを受けた時の感想、原作を読んでみての感想をお聞かせください。
山下 桜の蕾が開こうとしている瞬間をずっと見ているような、強さと脆さに胸を打たれ、今作に参加させていただくことを決心しました。兄と妹という二本の糸が、友人や母親の存在を通して絡まり合い、2人にしか分からない世界を魅せてくれます。現実的な問題とそれを超えるような登場人物達のそれぞれの愛の形に、様々な感情がぶつかり合いながら何度も読ませていただきました。
──演じられる役どころについての印象をお聞かせください。
山下 私が演じさせていただく広瀬晃は、家庭的で面倒見が良く、芯がぶれない人だなと感じました。ですが、ちゃんと人間味のある不器用さも持っていて、生きにくさを隠しながら普通を装っているのが、どこか切なく愛らしいです。
──撮影への意気込みをお聞かせください。
山下 初めてご一緒させていただく皆様と、どんなお芝居が現場で生まれるのか楽しみな気持ちでいっぱいです。夏の始まりが近づくこの季節に、素敵なチームで撮影ができるのをとても嬉しく思います。沢山悩んで話し合いぶつかりながら、撮影期間を佳き日にしていきたいです。
──視聴者のみなさんへみどころなどメッセージをお願いいたします。
山下 大切な人を想う気持ちというのは、どんな壁にも臆することの無い真っ直ぐなものです。たとえそれが家族という関係であっても、淀むことなく愛は存在するのではないかと、原作を読んで感じました。晃と桂一の関係をどう表そうと考える日々ですが、共に私自身も喜んだり苦しんだり、2人の日常の中に生まれる感情をすくい取っていきたいと思っております。精一杯演じさせていただきますので、放送を楽しみに待ってくださったら嬉しいです!
▽鈴木仁(広瀬桂一 役) コメント
──本作の出演オファーを受けた時の感想、原作を読んでみての感想をお聞かせください。
鈴木 表紙からしてとても温かみのある漫画だろうなと思いました。でもその中で入れ混じる様々な人間関係。ドラマでも細部にこだわって原作の良さを充分に伝えられたらと思いました。
──演じられる役どころについての印象をお聞かせください。
鈴木 兄なのに、妹に頼ってばかりの弟のような存在だと感じました。
──撮影への意気込みをお聞かせください。
鈴木 ヒューマンドラマであり、その中に恋愛の要素が入ってくる。
──視聴者のみなさんへみどころなどメッセージをお願いいたします。
鈴木 自分自身の感情との向き合い方が重要になってくる作品だと思います。1人1人の心の動きや気付き、変化を感じてもらえたらと思います。
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