【写真】GENERATIONSからの直球質問に本音を吐露する香取慎吾、ほか番組カット【11点】
まず、小森隼が「プライベートと仕事の切り替え、オンオフってどうしているんですか?」と問いかけると、香取は「昔は(オンオフが)あったかもしれない。でも、20代前半のときに自分の感じがおかしいんじゃないかと思い始めて」と気持ちに変化があったと明かす。
続けて、「カメラに向かって“みなさん応援してね”って言っている自分と、応援してねって言っているのに街で声をかけられて“なんだよ!”って思っていることが間違っているんじゃないかと思ってきて。だから、そういうのをフワっと取ったのね。そうしたら楽になった」と返答し、現在は特にオンオフを切り替えずに過ごしていると話した。
また、片寄涼太から「いろんなお仕事されてきたと思うんですけど、何の仕事が一番楽しいですか?」と質問されると、香取は「歌を歌っているのが好き」とキッパリ。「ステージに立っているのが好き。もともとアイドルになりたい、歌いたい、踊りたいが始まりだから、そこからバラエティやらなければいなくなって、お芝居もお仕事としてしなきゃいけなくなって。その中でも、始まりは歌を歌いたい、踊りを踊りたいが一番」と思いを明かす。
さらに、「つよぽん(草彅剛さん)と踊ってたよ、ラジカセを持って。朝まで踊り続けて、2人で1曲振り付けして、1回も間違えないまでやるとか。
続いて、小森が「僕と佐野玲於がグループ最年少で今年27歳なんですけど、香取さんが27歳のときって大河ドラマ『新選組!』で主演をやられていて。そこで戦っていく経験値ってどうしていたんですか?」と質問。
香取は「経験値というか、ナメていたよね。始まって3か月ぐらいでまだ撮影期間が1年ぐらいあるんだもん。もう絶望的だったよ。でも、幸せなことに、脚本家の三谷幸喜さんが一緒にやりたいって言ってくださって。でも僕は大河も見たことないし知りませんって。そうしたら、三谷さんが大河ドラマの歴史をホワイトボードに書いてくれて、2人で勉強会をして」と、大河出演のキッカケとなった貴重エピソードを明かした。
大河ドラマへの挑戦を決意するも、当時出演していたバラエティ番組などの他の仕事も辞めたくないと考えた香取は、その旨を三谷へ伝え、三谷も了承。しかし、長期にわたる大河ドラマの撮影と並行しながら他の仕事をこなすことは容易ではなかったようで、「地獄の日々。全部辞めて挑めばよかった」と正直に語り、GENERATIONSのメンバーを笑わせる場面もあった。
この他にも、生放送のバラエティ番組『笑っていいとも!』での大遅刻エピソードや、アイドル時代のライブ演出エピソードについても語られた。
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