【写真】プラモデルのパーツを見つめる与田祐希、第1話先行カットなど【5点】
本作は、2022年7月期に与田が地上波連続ドラマ初主演を務めた、『量産型リコ –プラモ女子の人生組み立て記-』の世界とは別の“もう1つの世界”を生きる小向璃子の成長を描いたホビー・ヒューマンドラマ。
本作で描く小向璃子(リコ)は、大学時代に友人と立ち上げたスタートアップ企業「ドリームクレイジー」(略してドリクレ)の社長。ドリクレと共に若手スタートアップ企業が切磋琢磨していくスタートアップ企業支援プロジェクト、「ドッグラン」を通じてユニコーン企業を目指していく。
そんな中、ライバル企業に言われた“マスプロダクションタイプ(量産型)”という言葉に引っかかる。周りとは違うと思って走ってきた若者たちが“人生のオリジナリティー”に葛藤し、プラモデルをきっかけに大人へと組み立っていく成長物語。
前作とは異なる世界を生きる、“もう1人のリコ”の人生組み立て記に主人公である小向璃子役に与田祐希、共演者に望月歩、前田旺志郎、藤井夏恋、森下能幸、マギー、田中要次が前作と同姓同名の全く異なる役柄で登場することは既報の通り。
さらに、リコが社長を務めるドリクレに新たに加入するメンバー・後田浩一郎役に矢柴俊博、熊本侑美役に市川由衣、プラモデル屋「矢島模型店」のアルバイト・アオ役にLINKL PLANET・石田悠佳、中野京子(藤井夏恋)が社長を務める会社「Perfect Beans」の一員・ハル役としてLINKL PLANET・天川れみが名を連ねる。豪華出演者が集結し、『量産型リコ』ワールドをより一層盛り上げる。
▼高木真司役:望月歩
[役紹介]
リコの大学の同級生で「ドリームクレイジー」共同創業者。大学時代からプログラミングが得意で、ドリクレではエンジニアを担当。ドリクレ創業者3人の中では、ビジネスでの野心はあまりない方で、熱くなりがちな浅井とはぶつかることもある。
[コメント]
去年『量産型リコ』の撮影終わりに「2」をやれたら良いねと話していたので、続編のオファーにワクワクしていたら『量産型リコ2』ではなくて、まさかの「もう1人の量産型リコ」。
演じるもう1人の高木真司は、前ほどネチネチしてなくて「3人で立ち上げた会社を守るためには頑張れるけど、居心地の良さを最優先して動くような人」です。でもどこか昨年の真司と似てる部分もあるので、そういう「もう1つのリコワールド」を楽しんでください。今回もワンチームになって頑張りますので、期待していただけると嬉しいです。
▼浅井祐樹役:前田旺志郎
[役紹介]
リコの大学の同級生でドリームクレイジー共同創業者。ドリクレ創業者3人の中では、やる気や情熱が一番ある熱量の高い行動派。営業から色々な仕切りまで行う、切り込み隊長的な存在。
[コメント]
再びリコメンバーと集まり作品を作れることが本当に嬉しいです。こういった経験は中々できることではないのでかなり興奮しております。また前作とは違う世界線ということで、新しくなった浅井にも注目していただきたいです。今回の『リコ』も、たくさんの人に楽しんでもらえるよう僕含め、キャストとスタッフの皆様で全力で挑みます。
▼後田浩一郎役:矢柴俊博
[役紹介]
ドリームクレイジーに新たに加入するメンバー。
[コメント]
このようなステキな作品に自分を加えていただいて光栄です。前作を拝見しました。とても好きでした。愛くるしくて、愉快で、でも切実で。
今撮っているキャスト・スタッフ皆のことも、撮影のたびにどんどん好きになっている自分がいます。職場や学校で少しだけ(あるいは、ものすごく)無理して頑張っている方々に「あそこに自分がいる」と重ねてもらえる作品になれば良いな、このメンバーとならできるんじゃないかなって思っています。
▼熊本侑美役:市川由衣
[役紹介]
ドリームクレイジーに新たに加入するメンバー。前職では大手IT企業で様々なサービスのデザインを担当し、ドリクレのデザイナー担当となる。いつも定時で帰り、会社のメンバーともあまりコミュニケーションを取ろうとしない。
[コメント]
企画書の段階からスタッフ陣の作品への愛と熱量が凄まじく、撮影を楽しみにしていました。
主演の与田さんは本当に可愛い。ふとした発言に切れ味がありギャップに魅了されています。前田さんは、いつも現場を明るくしてくれてお芝居もエネルギッシュで素敵です。望月さんは落ちついて現場をよくみていて、頼りになります。矢柴さんは飄々としたお芝居が秀逸で、熊本と相容れない感じなのでこれからどう交わっていくのか楽しみです。
前作から出来上がっているリコ劇場の空気感を大切に、日々模索しながらやっています。熊本さんと共に自分も成長していきたいです。
▼中野京子役:藤井夏恋
[役紹介]
ドッグランに参加するスタートアップ会社「Perfect Beans」の社長。自分自身に「正義」と「正解」があり、周りには流されないタイプ。学生ノリで凡庸なサービスを開発しているリコたちとは正反対の存在。
[コメント]
前作とはまた別の世界線で走り出すNewな『量産型リコ』。同姓同名で異なる世界を生きます。リコと中野はスタートアップ企業の社長同士。キャラが真逆な分、それぞれの社長のあり方について考えさせられます。
只今、絶賛撮影中なのですが、個人的にはリコとの対話がガラリと変わっているので新鮮な空気感ではありつつ、どこか前作を匂わせるようなやり取りが面白いなと感じています。そして前作よりも、さらに登場人物のキャラが濃くなっていて、私自身も撮影中楽しませていただいています。是非そちらにも注目してご覧ください。
▼アオ役:LINKL PLANET・石田悠佳
[役紹介]
プラモデル屋「矢島模型店」のアルバイト店員。プラモデルへの情熱から、リコのプラモデル作りを優しくフォローする。
[コメント]
昨年、夏休みの宿題の合間に視聴していた作品に、まさかやっさん(田中要次さん)の隣で出演できるなんて夢みたいだと思っています。私にとって『量産型リコ』はプラモデルと、現在2期生として活動中のLINKL PLANETを好きになるきっかけを与えてくれた作品で、私の人生のパーツの1つです。初めてのことばかりで慣れない部分も多いですが、大切にアオを演じさせていただきます。
▼ハル役:LINKL PLANET・天川れみ
[役紹介]
中野が社長を務めるPerfect Beansの研究開発担当。IQが高い一方で、社会人としての言葉遣いには拙いところもあるが、言葉と裏腹に中野のことを“ボス”として尊敬している。
[コメント]
前作も見ていて大好きなドラマだったので、続編ないかな?なんて思っていました。まさか、こうして作品に携わることができるなんて思ってもみなくて、とても嬉しい気持ちでいっぱいです。
演じる上で、自分とは違うハルという人物像を想像するのがとても難しかったです。ハルはこう見えて小さくて可愛いものが大好きなんですよ。そんなギャップの持ち主のハルを、皆さんにも好きになっていただけるよう大切に演じていきたいと思います。監督さんや周りのスタッフさんに支えていただきながら、楽しく撮影できております。皆さん、『量産型リコ』をお楽しみに。
▼雉村仁役:森下能幸
[役紹介]
ドッグラン代表・犬塚輝(マギー)の秘書。秘書と同時に、話が感覚的でよく伝わらない犬塚の発言を、後からわかりやすく翻訳してくれる存在。優しく温厚な性格で、ドッグランで切磋琢磨する若者の成長を楽しみにしている。
[コメント]
「続」ではなく「新」でもなく「Part2」でも「Season2」でもない、量産型リコ。未知なるドラマであり、ドラマの柱となる「プラモデル」と「成長記」がリンクした物語は、前作同様今作も説得力あり、魅力あり、感動的です。今作の雉村の役を表す言葉は、「アシスト」だと感じましたのでアシスト王を目指します。
そして舞台となるドッグランオフィスは、カフェのような造りで自由な空気感があります。私の思い込みかもしれませんが、「未来」のための「今」がここにあるんだと、この撮影現場から感じております。本作の見どころは、やっさん節健在、プラモデルの魅力たっぷり、登場人物達の奮闘、リコの歩み、楽しんで見てくだされば、それが一番です。
▼犬塚輝役:マギー
[役紹介]
ドッグラン代表。“ビジネスの成功者”としてドッグランの若者たちに少し上から目線でアドバイスをするが、根っこでは切磋琢磨している若者たちの成長を願っている。発言はダイナミックで感覚的。
[コメント]
これは続編なのか、新作なのか。リブート?パラレルワールド?とにかく新しいことが始まるワクワク感。視聴者の皆さんがどう受け止めるのかが今から楽しみだ。頼もしさの増した座長・与田ちゃんと、お馴染みの面々、プラス新メンバーを加えての『劇団リコの新たな挑戦』。私、演じるシン犬塚も、行きまーす。
▼矢島一役:田中要次
[役紹介]
矢島模型店を営む店主“やっさん”。一見、堅物店主で言葉数は多くないが、「プラモデルをもっと楽しんでもらいたい」という想いを持ち、リコのような初心者にも丁寧に教えてくれる。プラモ愛があふれ、熱く語りすぎてしまうところがある。
[コメント]
本作の話を聞いたときは、なかなか新手の企画を考えたものだと感心しました。続編ではなく、もう1人のリコとの出逢いから始まる物語。パラレルワールドなのか、マルチバースなのか、それについての説明はあえてない。舞台なら再演、映画ならリメイクという言葉もありますが、この作品の場合は気に入ったプラモデルをもう1体作るようなものだと考えるのが相応しいかもしれません。
同じパーツであろうと、仕上げ方で完成品は変わりますからね。設定はリセットされても、リアルには2年目のメンバーなのでとてもリラックスしてやらせてもらっています。
そして、前回とは違うプラモデルが登場しますから、やっさんにとっては更なる知識(セリフ)を蓄えなくてはなりません。やっさんが還暦を迎えても衰えを感じさせないよう、努めたいと思っております。ひとつ歳を重ねたもう1人のリコはどこか大人びていて新鮮です。
今回は続編ではないので、前作を予習する必要は全くありません。今作を見ていただき、おかわりが欲しくなったら前作を見るのもよし、もしくは同時に並行して見るなんて楽しみ方もあるよっ。プラモは自由だ、そしてドラマも自由だ。そう感じてもらえたら幸いです。
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