芸能人の個人情報問題、EXIT・りんたろー。の体験「『自宅はこの辺なんですね』と言われた」

平日夜9時より生放送されているニュース番組『ABEMA Prime』の8日（木）放送回では、Z世代が選ぶ流行語ランキングで1位に輝いた「蛙化現象」を特集。ブームの背景にあるZ世代の恋愛事情を深掘りした。【写真】自身が体験した「蛙化現象」について熱く語るEXIT・兼近、ほか番組カット【5点】Z世代における「蛙化現象」は本来の意味とは異なり、「好きな相手の些細な行動で気持ちが冷める現象」を指すと紹介すると、番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「相手のことが好きか・嫌いかという感情って、本能的に決まっている気がする。つまり、相手の行動を見て“蛙化”したのではなくて、相手がそもそも自分にとっての受け入れがたい“蛙”だったのでは？」とコメント。また、「SNSで『私はこれで蛙化しました』という投稿でたくさんの共感を得て、承認欲求を満たしたいのでは？」と推測した。相方の兼近大樹は「“蛙化現象”をもてはやしている人は、相手を大切にすることや、好きになることがまだわかっていない気がする」とした上で、「ひとつの些細な行動で相手を嫌いになってしまうのであれば、フラれた側は『そういう人なんだ』と早めに気づけるから、ラッキーなのでは？」と持論を展開。この話を受けて、りんたろー。から「でも、兼近くんは“蛙化”しますよね？」とツッコミが入ると、兼近は「俺の内面についてわかっていないまま女性に寄ってこられると、信用できないんです。『好き』というひと言でまとめず、もっと深くまで俺を見て欲しい（笑）」と熱く語りかけ、笑いを誘った。また、番組では、著名人のクレジットカードの番号や直筆署名が載った画像がSNSに投稿された騒動について紹介。りんたろー。は「『絶対に投稿しないので、思い出に写真を撮らせてください』と言われたから応じたけど、投稿されてしまったことがある。他にも、タクシーで『自宅はこの辺なんですね。〇〇さんと近いんですね』と言われたこともあって、怖かった」と体験を告白した。兼近も「よく近所の牛丼屋に行くが、食事中に『“ここに兼近がよく来る”と聞いたので、地方から家族で来ました』と言われて、その家族と写真を撮ったことがある。家の周りにも常に人がいる。それくらい俺の個人情報はダダ漏れ」と明かす。また、「バイトなどの面接で『有名人が来ても、SNSに投稿しないですよね？』と聞いても、『絶対にしないです』と答えるに決まっている。店側も対処ができずに、頭を抱えているんだろうと思いました」と推測した。フリーアナウンサーの柴田阿弥は「りんたろー。さんと同じように、タクシーで『有名人の家、教えてあげようか？』と言われたことがある。運転手さんに悪気がないことはわかっているが、家が知られてしまうことに対して、なによりも恐怖を感じる。タクシーから降りる時は自宅から少し離れたところに停めてもらって、そこから歩くようにしている」と明かした。【あわせて読む】名作の差別表現はどこまで修正？ EXITが持論を展開「使わなくなった経緯を学ぶことも1つの教育」