【写真】ベストアルバム『My Own Pieces』ジャケット写真【5点】
川嶋あいは、2003年2月14日に I WiSHのヴォーカルとしてデビューし『明日への扉』が大ヒット。
川嶋が16歳の頃、NHKホールの前で路上ライブをしていた映像から始まり、いつかホールの中で歌いたいと思い、寒さに耐えながら歌っていたと当時を振り返った。歌唱前のMCでは、母の命日である8月20日に、20年間続けてきたコンサートを今年でラストにすると語った。去年から喉の調子が思わしくなく、ソロでのライブを一区切りしたいと思い重大な決断に踏み切った。
始まりの場所である渋谷から、I WiSHのデビュー曲であり代表作である『明日への扉』は、今夜限りのスペシャルバンド「music concerto(ミュージックコンチェルト)」との演奏と、川嶋の力強く透き通った声でNHKホールを彩った。2000年代を象徴したラブソングは、今でも色褪せていない。
20年前に、NHKホールの外で、いつかホールの中で歌いたいと思いながら歌っていたストリート時代を思い出しながら歌った『明日への扉』からは、川嶋の強い思いが伝わった。
また、毎年行っていた8月20日公演を今年で最後にすると発表した、最後の8月20日公演「 Ai Kawashima 20th Anniversary~820~」ローソンチケットプレリクエスト先行が7月1日(土)からスタートしている。
さらに、8月20日(日)にベストアルバム『My Own Pieces~The Best Selection of Ai Kawashima~』が発売される。全30曲入りの3枚組ベストアルバムで、シングルだけでなく、アルバムからも川嶋自身が選曲したシャッフルベストとなっている。
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