【写真】日本代表新キャプテン・遠藤航選手と槙野智章による対談、ほか番組カット【4点】
『ABEMAスポーツタイム』は、“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組。
16日の放送には番組のスペシャルサポーターを務める日向坂46・影山優佳に加え、「ABEMA」でのMLB中継にも度々出演しているMLBジャーナリストのAKI猪瀬、進行として元テレビ東京アナウンサーの森香澄が登場した。
番組内では、MLBに関するクイズコーナーを実施。今シーズン33号となるホームランを放ったばかりの大谷翔平選手が所属するエンゼルスに関するクイズに、“令和のクイズ女王”としても知られる影山が挑戦。
「アナハイムの球場に岩山を作った世界的に有名な企業とは?」「パイレーツがベンチで使うアイテムは?」などのクイズが出題される中、「エンゼルスの守備職人・ベラスケス選手のニックネームは?」というクイズに対して、影山は「門番ちゃん」「キーパーちゃん」と続々回答。しかしなかなか正解が当たらない中、続けて答えたまさかの回答に、スタジオのスタッフが思わず笑みをこぼしてしまう場面も。
思わぬ3問中3問不正解という悲しい結果に影山は「こんなにクイズで不正解したの初めて」「クイズ弱くてすいませんでした(笑)」とコメントし、“令和のクイズ女王”らしからぬ一面が垣間見える場面も。一方で、「本当に“そうなんだ!”という豆知識ばかりで、実際に試合を見てその光景を見てみたくなりました」と野球にさらなる興味関心を寄せる様子も見せた。
サッカーコーナーでは、日本代表新キャプテンに就任した遠藤航選手と、番組でサッカーのメインコメンテーターを務める元サッカー日本代表の槙野智章によるスペシャル対談の後編を放送した。
現在ブンデスリーガのシュツットガルトでもキャプテンを務める遠藤選手は、持ち前のデュエルの強さに加え、オフェンス能力も磨き上げてチームをけん引。2021-2022シーズン最終節では、1部残留を決めるには勝つしかないゲームで、チームを大逆転残留に導く劇的ゴールを決めた。すると活躍を遂げた遠藤選手の自宅前に、現地・ドイツの子供たちがチョークのようなもので、「LEGEND(レジェンド)」をもじった「LEGENDO」という言葉を路上に落書き。
それに対して遠藤選手はお返しとして、メッセージの写真をプリントしたTシャツを子供たちへプレゼント。地元サポーターからも愛される遠藤選手のほっこりエピソードに、SNSでは「いい話」「LEGENDOは素敵」「対応がよすぎ」などの声が寄せられた。
さらに、現在30歳の遠藤選手に今後の展望もインタビュー。遠藤選手は来シーズンに向けて、「来シーズンは残留争いしないように、少しでも順位を上げられるように頑張りたい」「キャプテンとしてしっかりチームを鼓舞していきながら、背中で見せていきたい」と意気込みを語った。
また槙野が「違う国でプレーしたい?」と切り込むと、遠藤選手は「ずっと言っているのは、プレミアでプレーするのが夢。イングランドでプレーしたいという思いは、ずっと子供のころから夢として持っている。チャンスがあれば考えたい」と前向きな思いを語り始めた。
そして現在のチームについても「シュツットガルトにいることは、僕にとってネガティブではない」としつつ、「家族も環境に適応している。環境を変えることは、家族の環境も変えなきゃいけない。そこはいろんなことを考えながら、オファーがあれば考えていきたいなと思う」と、4児のパパらしい素直な思いも明かしながら赤裸々に告白した。
番組で進行を務める「ABEMA」の西澤由夏アナウンサーのお休みに伴い、ピンチヒッターとして番組初登場となった森香澄。
また番組内で行ったMLBクイズについて「クイズを出題する側だったんですが、『へぇ!』と思うことがたくさんありました」と振り返りながら、「私もWBCを見て『野球って面白いんだな』と改めて再確認した中の一人でした。今回のクイズで、スタジアムやセレブレーションなど、試合以外のところにも目を向けてみるのも面白いんだなと改めて気づきました!試合を見ているときに、試合以外のところにも目を向けて、野球をいろんな角度から楽しみたいなと思いました」と、野球の新たな楽しみ方について語った。
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