ハロプロが誇る“クリスタルボイス”上國料萌衣率いるアンジュルム「第三章」の幕開けに注目

ハロープロジェクトに所属するアイドルグループ「アンジュルム」の新リーダーは、テレビやCMに引っ張りだこ、女性誌で専属モデルも務める「上國料萌衣」（かみこくりょう もえ）。ハッキリとした目鼻立ちと小さな顔で外見も印象的な彼女だが、ハロプロファンの中で“クリスタルボイス”と言われる歌声が何よりの武器だ。【写真】上國料萌衣、ファーストビジュアルフォトブック『Moe』先日、リーダーの竹内朱莉が卒業したアンジュルム。新リーダーに選ばれたのは、『あざとくて何が悪いの？』（テレビ朝日）や『ヒルナンデス』（日本テレビ）『ラヴィット！』（TBS）にも出演、ファッション誌で専属モデルやコスメブランドのイメージモデルも務める上國料萌衣だ。パッチリとした目、笑うと口角がキレイに上がる口、端麗な顔立ちで目を引く彼女だが、武器は何よりもその歌声。現在6つのグループが所属するハロプロ。モーニング娘。’23の小田さくらや、Juice=Juiceの段原瑠々（だんばら るる）など、「歌姫」と呼ばれるメンバーは他にもいるが、上國料の強みは歌声の「透明感」。“クリスタルボイス”とも呼ばれるその歌声は、誰が聞いても思わず聴き惚れてしまうことだろう。そんな、上國料のクリスタルボイスが堪能できる動画を紹介しよう。まずは、『あざとくて何が悪いの?』公式Youtubeチャンネルで投稿されたNiziuの『Take a picture』。マイク乗りが良く高音でも聞き心地の良い声は何度も動画をリピートしてしまうだろう。それだけではなく、テンポが早くてもピッタリのリズムを刻めるリズム感と大人数で歌うような曲を一人で軽々と歌ってしまう姿は圧巻。上國料とカラオケに来たかのような横からの画角も素晴らしい。また、同じくハロプロのグループ「つばきファクトリー」の公式Youtubeで投稿された、つばきファクトリーのメンバー河西結心（かさい ゆうみ）と歌唱している『赤いイヤホン』も必聴。ハロプロらしい少しクセのある曲調と歌詞だが、上國料の歌声であれば初見でもハッキリと歌詞を聞き取れるだろう。それくらい、一音一音がハッキリとした芯のある歌声なのだ。ハロプロに所属するアーティストのライブ映像を公開するチャンネル『ハロ！ステ』でも度々アンジュルムのライブ映像が公開されている。ぜひ、フルで聴いてもらいたいものだが、上國料の歌声を聴くならぜひ落ちサビに注目してほしい。2022年12月7日に配信された「【ハロ！ステ#456】」での『I 無双 Strong！』の落ちサビは、武道館という大きな会場に響く上國料の声に脱帽してしまうだろう。アンジュルムは上國料が3代目のリーダー。グループ名を改名する前の「スマイレージ」時代に、ライブハウスさえ埋められなかったことのある彼女たち。しかし、2代目リーダー竹内朱莉の卒業公演は満席の横浜アリーナだった。どれほど初代リーダーの和田彩花と2代目リーダーの竹内朱莉が尽力したかが分かる。リーダー発表当日のブログで上國料は以下のように綴っている。「先輩後輩関係なく、それぞれの思いを共有して、みんなで夢をみて、みんなで努力して、それを叶えていけるようなグループになったらいいなと思います！その夢を、目標を、会社の方に伝えて叶えていくのがリーダーの仕事！！！そこは全力で頑張ります！！！！長くなってしまいましたが、私は和田さん、そして、竹内さんという素晴らしいリーダーの元で、素晴らしいメンバーに囲まれて素晴らしい日々をこれまで過ごしてきました。次の時代まで、しっかりバトンを繋げるように、一生懸命頑張ります！！」2人のリーダーの背中を見ながら、エース的存在として活躍してきた上國料がリーダーとしてグループを引っ張る存在になった。また、竹内の卒業とほぼ同タイミングで現在『おはスタ』（テレビ東京系）で「おはガール」として活躍する後藤花（ごとう はな）も加入したアンジュルム。上國料がつくるアンジュルムの「第三章」が楽しみで仕方がない。【あわせて読む】YOASOBIも絶賛！実写版”アイ”と話題の「米村姫良々」、 実はハロプロ研修生歴“歴代最長の苦労人”