乃木坂46の公式ライバルとして誕生したグループ「僕が見たかった青空」。8月30日にデビューシングル『青空について考える』をリリースする彼女たち23人の魅力に迫るべく、全員のインタビューと撮り下ろしカットをお届けする。
今回は東京都出身、19歳、もっちーこと持永真奈(もちなが・まな)のインタビュー。

【写真】「落ちていたら幼稚園の先生に」持永真奈の撮り下ろしカット【5点】

――アイドル活動は楽しいですか?

持永 とっても楽しいです(笑)。歌とダンスが大好きだったので、それをお仕事にできて、毎日のようにメンバーとレッスンやお仕事ができるなんて、幸せです。

――夢が実現したんですね。

持永 私はアイドルに憧れていて、ダンスの専門学校に通っていました。このオーディションに受からなかったら、芸能の道を諦めようと思っていました。進級する頃、このオーディションの二次審査があったんですけど、まだ受かってもないのに退学しました。このオーディションにすべてを懸けていました。もし受からなかったら、アイドルは諦めて別の道に進もうとしていました。

――どんな道ですか?

持永 幼稚園の先生です。現実的な目標も持って、両立して勉強していました。本当にやりたいことができるようになって、よかったです(笑)。
だから、ちょっとつらいことがあったとしても、それも含めて充実しているなって感じます。

――メンバー発表会から印象に残っている出来事は?

持永 お台場冒険王で初めてお客さんの前でパフォーマンスしたことです。

――ファンサービスはしました?

持永 しました(笑)。してもいいのかなって迷ったから、ちょっとぎこちなくなってしまったけど、手を振ったりしました。うちわに「指ハートして」とか書いてあるのを見て、やってみたり。幸せでした。応援してくださる方と関われる機会が私のモチベーションになります。たくさん元気をもらえるので。

――お話し会を経験して、いかがですか?

持永 30秒間あるんですけど、いろいろ質問してくださる方がいらっしゃれば、熱い思いを伝えてくださる方もいらっしゃいます。毎回嬉しいです。「メンバー発表会で知って、一目惚れしました」とか「合宿のドキュメンタリー映像を見て、惹かれました」とか。ありがたいお言葉ばかりです。


――合宿ドキュメンタリーのどんな映像が注目されたんですか?

持永 メンバーにダンスを教えている場面です。お姉さんっぽく思ってもらえたみたいです。たしかに世話好きではあるんです。でも、一人っ子なので、本当は甘えたがりです。自分では、面倒見のいい甘えん坊だと思っています。

――メンバーの誰かに甘えているんですか?

持永 西森杏弥ちゃんです。「よしよし」って甘やかしてくれます。でも、人前だとしてくれなくて、2人きりの時に「よしよし」してくれます。ツンデレですね(笑)。

――この仕事を始めたことを同級生はどう反応していますか?

持永 ものすごくビックリしています。高校までの友達にはこの夢を話したことがなかったので、「持永がアイドル⁉」っていう。でも、喜んでくれているようです。


――親御さんも?

持永 大喜びです(笑)。十代のうちに夢を叶えたいと思っていた私のそばで応援してくれていたので。私としては就活のような気持ちで応募したので、合格が決まった時は「就職先決まったよ」って連絡しました。アイドルになったからといって安心しきってはいないけど、気持ち的に一段落つきました。

――グループでの目標は?

持永 まずはろんな方たちに私たちのことを知っていただいて、いつか全国各地でライブをしたいです。

――個人の目標は?

持永 特技の歌とダンスをもっと磨きたいです。パフォーマンス以外では、イラストが特技なので、何かをデザインすることに携わりたいです。夢は私がデザインしたグッズを作ることです。

――ブログに自身の似顔絵を描いていましたね。

持永 毎週ブログに絵日記を発表していて、自分のキャラクターを描いてみました。自由に何かを表現するのが好きなんです。23人分描いてみようかな。


――グループの中ではどんな存在になりたいですか?

持永 年下の子がほとんどなので、メンバーをサポートできるくらいのゆとりを持ちたいです。

――レッスンはどんな雰囲気ですか?

持永 基本的にみんな優しいけど、レッスンや話し合いでは意見はしっかり言います。ダメなところはダメだよってちゃんと言えるので、みんなで切磋琢磨できているなって思います。そういう環境じゃないと、成長できませんから。

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