乃木坂46の公式ライバルとして誕生したグループ「僕が見たかった青空」。8月30日にデビューシングル『青空について考える』をリリースする彼女たち23人の魅力に迫るべく、全員のインタビューと撮り下ろしカットをお届けする。
今回は兵庫出身、16歳、「りあん」こと秋田莉杏(あきた・りあん)のインタビュー。

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――オーディションに応募した理由は?

秋田 去年、JCミスコンというコンテストがあって、その最終選考に残った子たちでダンスをステージで踊ったんです。その時に楽しいなぁと思って、自分の好きなことで輝いている人ってカッコいいなと思うようになった時に、このオーディションを見つけたので応募してみました。

――ツインテールが印象的ですね。

秋田 これくらいの長さのメンバーが多かったので、覚えにくいかなと思って、「いい髪型ないですか?」って面談の日に相談したら、ツインテールを提案されました。

――普段からしていました?

秋田 まったくしたことなかったです。鏡を見て、新鮮だなーって思いました。中学時代はポニーテールが多かったので。今ではポニーテールのほうが違和感があります。このツインテールで覚えてもらうことが多いので、よかったです。

――八重歯も印象的です。

秋田 これもひとつの特徴として覚えてほしいです。
私としては西森杏弥ちゃんの八重歯がかわいいと思います。グループに入るまでは見た目を気にすることがほとんどなくて。中学2年の後半からやっと美に興味を持つようになったんです。それまでは部活ばかりしてました。それが楽しかったので。

――吹奏楽部だったとか。

秋田 そうです。トロンボーンを吹いていました。小学校では4年間、野球をしていて、真っ黒でした。美への興味はゼロでした(笑)。

――男子に混じって?

秋田 そうです。男子に混ざって、ゆるーくやっていました。
楽しかったから続きました。ルールを覚えたり、勉強になりました。ポジションはセカンドでした。本当はキャッチャーをやりたかったです。視野が一番広いポジションじゃないですか。指示役というのもカッコいいなと思って。今年は時間がなくてできてないんですけど、去年までは高校野球もチェックしていました。

――外で遊ぶタイプだったんですね。

秋田 はい。幼い頃は家族でアスレチックやキャンプに行っていました。でも、中学に入ったら、ショッピングモールでプリクラを撮るのが好きでした。相変わらず真っ黒でしたけど(笑)。


――6月のメンバー発表会で、秋田さんに注目が集まりました。その視線をどう感じていますか?

秋田 発表会で特技の空手を披露させていただいたり、話す機会を与えていただいたおかげだと思っています。もっともっと個人としてもグループとしてもいろんな方たちに知っていただきたいです。

――東京暮らしはどうですか?

秋田 場所がわからないです! 遊びに行きたくても、どこに何があるのか覚えられなくて。地元だったらショッピングモール一択だったのに、東京って場所ごとにお店とか違うじゃないですか。原宿には1回行きました。人が多くて、ぐっちゃぐちゃになりました(笑)。チーズハットクを食べました。次は新大久保に行きたいです。基本、ごはん目当てで遊びに行きます。けど、この前お母さんに「お金はちゃんと考えて使いなさい」って怒られました(笑)。

――夏休みの宿題はやってますか?

秋田 やってないです(笑)。
でも、期限までにはちゃんとやるので! 私、勉強が嫌でこっちの世界に来たというのもあるんです。逃げられたと思ったら、レポートを書いたりしないといけないので、勉強って追いかけてくるものなんだなって思いました。

――ダンスは上達しましたか?

秋田 最初の頃に比べたら、みんな上達したと思います。初期のダンスは見返してみると相当ヤバいです(笑)。出来る子が教えてくれるから、みんなの優しさを感じています。私も上手な子を真似したいけど、体が柔らかくならなくて、体が言うことを聞かないんです。今はそれが悩みです。お風呂上りに柔軟やっても、効果がなくて。誰も背中押してくれへんし(笑)。

――個人でやりたいことはありますか?

秋田 ありすぎて困ります(笑)。将来的には演技のお仕事をしてみたいです。グループでセブンイレブンさんのスムージーのweb CMやCHINTAIのTV CMに出演させていただいたんですけど、それが楽しくて! CMってこうやって作られるんだなというのがわかったのも興味深かったですし、何度も経験してみたいです。
今はとにかくいろんなことをやりたいです。夢しかないんで(笑)。

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