【写真】萩原心花の撮りおろしカット【10点】
──萩原さんは現在17歳、高校2年生ですよね。
萩原 そうです! メンバーだと金澤亜美ちゃんと安納蒼衣ちゃんと同学年です。この前、3人で浴衣を着て写真を撮りました。
──何て呼ばれていますか?
萩原 「こっかちゃん」がほとんどです。「ここか」は言いづらいから、自分から「こっか」と言っています。中学時代は「ここちゃん」「ここか」と呼ばれていました。
──静岡県出身ですけど、上京してホームシックになりませんか?
萩原 全然なりません。むしろ東京にいる方が楽です。親に「お風呂入りなさい」とか言われないので。自由を満喫しています(笑)。
──そういう年頃ですもんね(笑)。
萩原 洗濯、掃除、洗い物……いろいろとやることがあって、大変です。洗濯物は順調に溜まっています(笑)。でも大丈夫です! 明日やります!
──アイドルになろうと思った理由を教えてください。
萩原 乃木坂46さんが好きで、アイドルに憧れていたんです。オーディションの存在をTikTokの広告で見つけて、お母さんの勧めもあって、受けることになりました。アイドルのオーディションを受けるのは初めてでしたね。
──お母さんが背中を押してくれたんですね。
萩原 はい。一緒にダイエットしてくれました。私とお母さん、オーディション期間中に5キロ痩せました。でも私もお母さんも順調にリバウンドしています(笑)。
──オーディションの自己PRでは何をしましたか?
萩原 特技がないので、決意表明を話しました。
──アイドルになって、驚いたことはありますか?
萩原 みんなダンスが上手なことです。私は未経験でしたけど、他の未経験の子も上手に踊れていたんです。私、運動神経が悪いんですよね。プランクってあるじゃないですか? ダンス以前にあれができなかったんです。
──腕立て伏せみたいな姿勢になって、肘を付いて体幹を鍛えるんですよね。
萩原 それです! 本当にできなくて、入った頃は5秒とかでした。今は30秒くらいできるようになりました。マネージャーさんは「成長が感じられない」と言いますけど、私としては大きな成長です。最近、やっと踏ん張ることを覚えました。
ちなみに、体も硬いです。安納蒼衣ちゃんと争うけど、メンバーで一番硬いと思います。僕青の体硬い女王です(笑)。
──取材が始まる前、ほかのメンバーにキスしていましたけど、あれはどういうことなんですか?
萩原 最初、西森杏弥ちゃんにキスしたんです。あまりにもかわいかったから。その後、長谷川稀未ちゃん、持永真奈ちゃん、塩釜菜那ちゃんを見つめて、キスすることにハマっていって。そしたら、メンバー内にキスするメンバーが拡大していきました(笑)。
杉浦英恋ちゃんともよくしています。
──拒否する人は置いといて、それだけ心を開いているということですね。
萩原 最近はかなり開けるようになりました。基本的に人見知りで、2か月くらいかかったけど、一旦打ち解けると早いです。
──念願のアイドル活動は楽しいですか?
萩原 楽しいです! この夏は特に「TIF2023」が楽しかったです。歓声がすごかったですね。お客さんがいっぱいいる状況は初めてでした。歌う前に円陣を組んだのも印象に残っています。やってやるぞという気持ちになりました。5分くらいの出番だったけど、楽しすぎて、あっという間でした。
──アイドルになったという実感はわきましたか?
萩原 少しだけ実感しました。歌番組に出させていただいたことも印象的だったけど、ファンの方がいらっしゃる方が楽しいです。
──アイドルになって、やりたいことは?
萩原 ライブです。逆に苦手なのは撮影。笑うのがあまり好きじゃなくて……。
──なんで笑うのが好きじゃないんですか?
萩原 顔の丸さが強調されるような気がしてしまうんです。マネージャーさんと一緒にダイエットしようかな(笑)。
(取材・文/犬飼 華)