1996年に第一作目が登場して以来、今もなお絶大な人気を誇る『ポケットモンスター(ポケモン)』シリーズ。子どもから大人まで世代を超えて愛され続けている『ポケモン』のファンは、芸能界にも少なくはない。


【関連写真】ポケモンのゲームを手にする西野七瀬、『ポケットに冒険をつめこんで』場面写真

10月19日から放送される新ドラマ『ポケットに冒険をつめこんで』(テレビ東京系)は、『ポケモン』を原案とした初のオリジナルドラマ。その主人公・赤城まどか役を演じる西野七瀬も実は生粋の『ポケモン』ファンであり、番組の公式サイトにて「『いつか、ポケモンに関するお仕事をしてみたい』と友達に話していた」とコメントを寄せていた。

加えて初代『ポケットモンスター 赤・緑』から最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』まで、ほとんどのシリーズを遊んできたそうで、思い入れの強さを覗かせている。

そんな西野のように、各界には『ポケモン』を愛してやまない有名人が数多く存在する。有名どころでいえば、モデルの藤田ニコルもそのうちの一人だ。

藤田は日頃からX(旧Twitter)上で『ポケモン』に関連するポストを発信しており、自身のYouTubeチャンネル「藤田ニコル NICOLE FUJITA」でも「ポケモンセンター」へおもむいてグッズを爆買いする様子を頻繁に取り上げてきた。

専属モデルを務める『ViVi』のコラムでも尽きない“ポケモン愛”を披露しており、2023年2月に掲載された記事ではタイトルに「人生は全部ポケモンベース」と銘打ったほど。ちなみに人生で初めて合格したテレビのオーディションも、『ポケモン』に関連する番組だったという。

さらにさかのぼると2018年には、当時放送されていたテレビアニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』(テレビ東京系)で声優デビュー。「クリン」と名付けられたピカチュウを演じ、96話からはヌイコグマ役として準レギュラーに抜擢されている。

また2022年には、『ポケモン』とのコラボアクセサリー『Pokemon accessory×25NICOLE』を展開。自身の推しであるフライゴンをイメージしたサングラスやイヤーカフを手掛けるなど、まさに“好きを仕事に”し続けている印象だ。


一方、俳優の新田真剣佑は『ポケモン』のある分野で隠れた実力者として知られる人物だ。元々ゲーマーであると公言していたが、なかでも最近は「ポケモンカードゲーム」にハマっているという。

5月5日に放送されたトーク番組『A-Studio+』(TBS系)にゲスト出演した際には、正体を隠して秋葉原で行われた「ポケモンカードゲーム」の大会に出場していたことを暴露。しかも優勝を果たし、次の大会では連覇も達成したと明かしていた。

今をときめく人気俳優の参加とくれば、周囲を騒然とさせてもおかしくないはずだが、その時の変装アイテムは帽子だけだったそう。あまりにもありえない光景なので、逆に誰にも気づかれなかったのかもしれない。

そして意外かもしれないが、元メジャーリーガーで現在はプロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」に所属する田中将大も『ポケモン』を愛するファンの一人。とりわけゲーム版をやり込んでいるらしく、X上で頻繁に関連ワードを口にしている。

とくにファンを驚かせたのは、2021年12月29日に投稿した「個体値やら努力値やらなんやら考え出すと大変やな」というポストだ。「個体値」や「努力値」などのワードはポケモンバトルの上級者が使用する専門用語なので、界隈では“ガチ勢”の疑惑が浮上していた。

またチームの後輩に当たる松井裕樹とはポケモンバトルを楽しむ仲らしく、2022年1月19日には彼の名前を添えつつ、「ポケモン対人戦楽しすぎる」と報告。もしかすると投手としてだけではなく、ポケモントレーナーとしてもメジャー級の実力を誇っているのかもしれない。


10月から始まる『ポケットに冒険をつめこんで』には、『ポケモン』関連の小ネタも散りばめられているそうだ。それに付随して、“ポケモン好き”を公言している有名人がゲスト出演する……なんてサプライズが用意されていても面白そうだ。

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