2018年に乃木坂46を卒業し、現在は俳優やモデルとして活躍する相楽伊織。10月20日から始まる『舞台「けものフレンズ」 おおきなみみとちいさなきせき Re:JAPARI STAGE!』で主演を務める彼女だが、近年では雑誌の表紙を飾るなどグラビアシーンでも話題を呼んでいる。
今回、そんな相楽にグラビアを挑戦したきっかけを聞いた。
(前後編の前編)

【写真】グラビアでも活躍する相楽伊織 撮り下ろしショット【5点】

──相楽さんは今年5月、『週刊プレイボーイ』で水着グラビアに初挑戦。以降、数々の雑誌のグラビアに登場するなど大躍進を遂げています。

相楽 ありがとうございます! グラビアに挑戦して本当に良かったなと思いますし、もともとやってみたかったんです。なので、たくさんの雑誌に掲載いただけてうれしいです。撮っていただくたびに「こうすればきれいに見えるんだ」と知れるのも楽しいです。

──もともとグラビアをやってみたかったとのことですが、興味を持ったきっかけは?

相楽 中学時代にAKB48さんが好きで、グラビアを見て「きれいだな」と思ったのが最初です。その後私がグループに加入してからは、先輩や同期メンバーの写真集を見て「いいな、私もやってみたいな」って。でも、あくまで興味があっただけで、「私ならできる」みたいな自信があったわけではありません。

──となると、水着の撮影に挑戦すると決まった時は、体作りにも励んだのでは?

相楽 初めての撮影が決まって、一応体作りはしたんですよ。でもいざ撮影で水着やランジェリ-を着てみると「あれっ、思っていたよりお肉が乗っちゃう!」と気付いて(笑)。もっと絞らなきゃと思い、それまで週1だったジムを週2に増やしました。
今では自分としても納得のいく体型に近付いたなと思います。本当はもっと絞りたいけど、グラビアをする上で細すぎるのも違うと思うので、今はバランスを気にしながら体型をキープしています。

──グラビアとしての撮られ方も、だんだん分かってきたと。

相楽 はい。洋服を着ていないぶん体のラインがすごく出るので、そこをいかにきれいに見せられるかを意識しています。いろんな方のグラビアを見て勉強したり、あとは送られてきた自分の写真を見て「このポーズはきれいだな。でもこっちは微妙だから次から気を付けよう」とチェックもしています。

──5月にグラビアデビューし、デジタル写真集がヒットし、早くも雑誌の表紙も飾りました。

相楽 数カ月の間で濃い撮影をたくさんさせてもらえて、本当にありがたいです。そもそも私、ソロで雑誌に載ること自体今まで本当に少なかったんですよ。だから、こうして自分だけのページを作っていただけるのはうれしいし、ファンの方もすごく喜んでくれています。

──ファンからはどんな声が届いていますか?

相楽 一番多いのは「やっとやってくれたんだね!」「ずっと待ってたよ」といった声ですね。
ただ、最初はやっぱりどんな反応をされるんだろうと不安が大きくて。だけどいざ発売されるとネガティブな声は全然なくて、皆さん「うれしい!」って反応だったんです。だからとても安心したし、ファンの皆さんが喜んでくれるのでこれからもグラビアは続けたいなと思っています。

──すでにいろいろなグラビア撮影を経験されていると思いますが、中でも印象深い思い出というと?

相楽 この夏だと、『週刊プレイボーイ』さんに沖縄に連れていってもらったのと、『週刊ヤングジャンプ』さんに宮古島に連れていってもらったのが2大思い出です。ちょうど7月、天気も晴れで海での撮影っていう「THE グラビア」みたいなシチュエーションだったから本当に楽しかった! 撮影場所がすごくきれいなところで南の島を満喫したし、あと、おいしいご飯のお店にも連れていっていただけたので大満足です。ご飯が楽しみで頑張っている部分もあるので(笑)。

──何を食べたんですか?

相楽 沖縄は2泊3日だったんですけど、1日目は「むとう」という有名な居酒屋さん、2日目は鉄板焼きのお店に連れていってもらいました。宮古島で行ったお店は、詳細はシークレットなんですけどものすごく大量に料理を出してくれて。どのお店もすごくおいしかったです!

──お仕事を頑張って、食も堪能したわけですね。

相楽 さらにその後、スタッフさんたちみんなでサトウキビ畑に行って。夜は真っ暗なので星がとてもきれいに見えたんですよね。みんなで道に寝転がって星空を見上げるっていう青春みたいなことをしました(笑)。


──最高の夏じゃないですか!

相楽 そうなんですよ! 本当にいいことしかありません!!

──では今後、グラビアでの目標や野望というと?

相楽 これからは、雑誌の表紙をたくさん飾ることが目標です。そして、私は来年6月で芸能生活10周年になるので、そのタイミングで写真集が出せたらいいなと。そこを目指して今頑張っています。

【後編はこちら】舞台『けものフレンズ』主演・相楽伊織「作品のリズムを作って行けるよう頑張りたい」
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