【写真】トップ二人の会話を盗み聞きしていたスズ子たち、ほか『ブギウギ』15回場面カット【5点】
『ブギウギ』は、「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルにした物語。
世界恐慌のしわ寄せにより、存続が危ぶまれる梅丸少女歌劇団(USK)。劇団トップ・大和礼子(蒼井優)は、ストライキを覚悟し会社と最後の話し合いをすることに。一方、橘アオイ(翼和希)はお客様が大切と主張し、礼子が二度と舞台に立てなくなるのではないかとストライキに反対する。
そんなトップ二人の会話を盗み聞きしていたスズ子たち。感情的になる橘を見たリリーは「橘さん、大和さんのことが好きなんや」と確信したように呟く。翌日、礼子とスズ子が会社に向かうと、社長相手に橘が抗議していた。スズ子や礼子も加わり折り合いをつけようとするも、思いは届かずストライキの決行を決断せざるを得なかった。
橘は涙ながらに「うちは、あんたのこと…」と何かを飲み込み「絶対にいかせへん」と礼子を引き留める。しかし、礼子はそっと橘を抱きしめ「ありがとう、あなたのおかげで私も頑張ってこられた」と言い、立ち去ってしまった。
リリーの一言によって新たな見え方をした礼子と橘の関係性に「橘先輩は大和さんのこと本当に大切で大好きなんだな…つらすぎる」「『橘さんは大和さんが好き』と恋多き女リリーに言わせたのはやはり恋愛的にも好きということだろうか」「橘先輩、大和さん大好きなのに、それはそれとして自分の意思は曲げずに大和さんについていかないところが良いな」など感心の声が多く集まっていた。
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