【写真】賞レースへのコンプレックスを明かしたりんたろー。ほか番組カット【5点】
番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「テレビに出る仕事をしていると、1つでも引っ掛かりが多い方が番組起用に繋がる。資格はそのフックと十分になり得る」とコメント。
続けて「僕の中では、お笑いの賞レースも有用な資格の1つ。“M-1グランプリファイナリスト”や“キングオブコントファイナリスト”の肩書きがあるだけで、視聴者の評価も変わってくるし、コンビの名刺代わりにもなる。僕らはその肩書きがまだないので、そこに少しコンプレックスがある」と打ち明けた。また、この日にEXITの「M-1グランプリ2023」準々決勝進出が発表されたことに触れると、相方の兼近大樹は「まだ2つの壁があるけど、なんとかお笑いの資格が欲しい」と話した。
また、合格率5%前後の難関資格「気象予報士」を深掘り。気象予報士の穂川果音は「合格率が低い割には、資格を活かせる気象業務に就いている人が意外と少ない」とリアルな実態を告白。
さらには「テレビで天気を伝える仕事に就くにも、番組数がかなり限られている。
続けて、「気象予報士には付加価値が大事だと思っている。自分のキャラクターを武器にしたり、他の資格と掛け合わせて天気を伝えることで仕事の幅を広げることができると考えている」と話した。
また、番組では、限られた時間の中で効率よく時間を使う“タイムパフォーマンス”について意見を交わした。りんたろー。は「以前は、休日は朝から晩まで分刻みで予定を入れないと気が済まない人間だった。それによって、『今日はいろんな場所に行けた』という充実感があった一方で、『これはできなかったな』とイラッとすることもあった」とタイパを重視した生活を振り返り、「今は予定を1つしか入れない生活を送っているが、予想外な出来事が起きても楽しめるようになった」と話した。
兼近は「倍速視聴などタイパを意識した行動の方が時間の無駄」とバッサリ。続けて、「倍速視聴やながら見をしていたら、作品の伏線や作者の意図を見逃す可能性がある。それを楽しめないということは、結局は時間を無駄にしているということ」と持論を展開した。
これを受けて、タイパを重要視している進行の平石直之アナウンサーは「時間を有効活用する方法を間違えると、スカスカになっちゃう。きちんと味わうことをしないといけない」とこぼした。
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