【写真】下宿にやってきた小夜(富田望生)、ほか『ブギウギ』場面カット【5点】
警察からの指示で、派手なパフォーマンスができなくなっていた梅丸楽劇団。客はどんどん減り、空席が目立つようになっていた。しかし、舞台を規制しようとしていたのは警察だけではない。劇団には、舞台や舞台人を非難する手紙が沢山届いていたのだ。スズ子はその事実を知り、ショックさを隠せない。
一方、スズ子の下宿先に居候することになった小夜。これまで、血の繋がらないスズ子や記憶のないゴンベエを助けてきた梅吉は、「親に捨てられた」と話す小夜を「ずっとここにおったらええ」と歓迎。小夜も梅吉を「お父ちゃん」と呼び2人はすっかり意気投合していた。
スズ子が神妙な顔つきで帰って来ると、そこには悪酔いした梅吉と小夜の姿があった。梅吉は「六郎の嫁にしようと思てんねん」と小夜が気に入った様子。しかし、2人の呑気な様子にスズ子の苛立ちは増していく。
スズ子は小夜に「出てって」と冷たく言い放ち、小夜を追い出してしまった。
スズ子と梅吉の親子喧嘩に、SNSでは「梅吉さんの悲しみと寂しさの深さもわかるがあまりにもスズ子が辛い…」「側に仕切るツヤさんがいなくなるだけでこんなにも情け無い頼りない男になるんよねぇ」「私なら梅吉も一緒に叩き出すからスズ子は冷たくない、優しい娘だと思うぞ」など、スズ子と梅吉の今後を心配する声が多く集まっていた。
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