【写真】『ブギウギ』第54回場面カット【5点】
スズ子は、小夜(富田望生)と共に愛助の家を訪れる。愛助の部屋は本や資料、レコードでごった返しており、スズ子と小夜は掃除を手伝うことに。愛助はスズ子のレコードもたくさん持っており、あまり売れなかったというレアなレコードや、代表曲『ラッパと娘』を持ち出して、スズ子の素晴らしさを熱弁した。
その日を境に、スズ子と愛助は二人きりで会うようになった。愛助の部屋でレコードを聴いたり、焼き芋を食べたり、一緒に伝蔵(坂田聡)のおでん屋に行ったりと、どんどん距離を縮める二人。しかし、そんな幸せな日々も束の間、ある日村山興行の東京支社長・坂口がスズ子を訪ねてくる。
坂口は、愛助と親しいスズ子に「一時の火遊び、やめていただきたい」「十の下の大学生もてあそんで」と釘を刺す。スズ子がその事を愛助に伝えると「友達が頻繁に会うたらいけまへんか?」「十も離れてたら友達のもなれへんのですか?」と納得いかない様子。ついには「そやったら僕と…恋人になってください」「僕は福来さんのことが好きです」とスズ子に思いを伝えたのだった。
スズ子と愛助の恋の急展開に、SNSでは「二人が心を通わせていく姿、すごく良かった」「今日で一気に距離が縮まった2人、ただ障壁が多いからすんなりお付き合いとは行かないだろうな…」「鈴子と愛助くんをこのまま見守っていきたいという想いが私の中でどんどん大きくなっていく」と二人の今後に期待を寄せる声が多く集まっていた。
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