【写真】アメリカ兵に掴みかかろうとするスズ子、ほか『ブギウギ』第74回場面カット【5点】
タナケン(生瀬勝久)の舞台稽古を続けるものの、なんだかしっくりこない日々を過ごしていたスズ子。
しかし、サムは誤解だと言いカタコトの日本語で小夜にプロポーズ。一緒にアメリカに来てほしいと思いを伝えた。スズ子は「認められるわけないやろ!」と叫び、呆然とする小夜を引きずって帰る。そんな二人の姿をサムは微笑みながら見つめていた。
小夜はすっかり結婚する気になっていたが、スズ子は結婚を認めようとしない。スズ子は家族同然の小夜が自分から離れサムの元に行くのが悔しく、小夜にまた自分の付き人をやらないかと誘う。しかし、小夜の気持ちは変わらなかった。
愛助(水上恒司)は「僕らが知りおうたころ、小夜ちゃんも僕に敵意をむき出しにして」「小夜ちゃん、スズ子さんのことが心配やったんやな」と、今のスズ子と昔の小夜を重ね、「二人のこと、もういっぺん考え直してあげたらどうや」とスズ子に優しく声を掛けた。
SNSでは愛助の言葉に共感する声が多く見られ、さらに「スズ子の上京を”あかん”と言ったあの時のツヤさんがそのまんま今のスズ子なんだな」「小夜ちゃん取られんのが悔しい。あの時のツヤさんと同じ気持ちを言うスズ子」と、スズ子の母・ツヤの姿を思い出す視聴者も多くいたようだ。
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