【写真】羽鳥と初対面を果たした愛助、ほか『ブギウギ』第78回場面カット【5点】
愛助(水上恒司)と結婚するために、歌手を辞めようと考えるスズ子。
自問自答の日々を送るなか、スズ子は料理をしながら「ラッパと娘」を口ずさむ。すり鉢や包丁でリズムを刻みながら、誰に聞かせるでもなく歌い踊るスズ子。スズ子が歌えば、日常の些細な音さえも音楽になる。スズ子の歌う姿はどの瞬間よりも生き生きとしていているのだった。
そこへ、羽鳥善一(草彅剛)がスズ子を訪ねてくる。善一はスズ子に歌手を辞めてほしくないという思いが募り、居ても立っても居られなくなったのだという。スズ子が歌手を辞めないように、愛助にも一言言っておきたいという善一は、ついに愛助と初対面することに。
憧れの羽鳥善一を目の前にした愛助は大興奮。スズ子も歌手を続けることを決意し、あとは愛助との結婚をどうにか認めてもらうしかないと意気込んだ。そして愛助は坂口(黒田有)と山下(近藤芳正)に背中を押され、大阪に行って自らトミ(小雪)を説得することに。しかし、咳が止まらなくなった愛助は再び喀血してしまった。
SNSでは「なかなか思うようにならない」「病気よ、待ってくれ」と愛助に対する心配の声が多く集まり、スズ子の即興”台所コンサート”には「まるで古き良き時代のミュージカル映画を観ているようだった」「包丁の音が劇伴になり、台所がステージに変わった!」「ご近所さん、いつもスズちゃんの歌聞けて羨ましい」など感動の声が寄せられていた。
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