田中圭演じる春田とそっくりな秋斗の正体が明らかに『おっさんずラブ-リターンズ-』

テレビ朝日で放送されているテレビドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』（テレビ朝日系)。1月26日(金)に放送された第4話では、春田創一（田中圭）とそっくりな秋斗の正体が明らかになった。（以下、これまで放送されたドラマのネタバレを含みます）【関連写真】見た目からしてインパクト大、田中圭史上最も強烈なキャラクター【3点】和泉幸（井浦新）が落としたペンダントの中の写真には、笑顔の春田が写っていた。春田が動揺しながら「俺こんな写真撮りましたっけ？」と聞くと、六道菊之助（三浦翔平）が「いやあの、これは秋斗です」と言う。そのまま和泉と菊之助が帰っていく中、春田と牧凌太（林遣都）は疑問だらけで、2人で肉じゃがを食べながら秋斗の話をしていた。そんな中、牧が3泊4日で北海道に出張することになった。2人はスーツケースを探しに買い物デートに行き、自宅へ帰る。すると牧の父・芳郎（春海四方）から着信があり、芳郎がギックリ腰になってしまったことを知る。牧が北海道出張のため、代わりに芳郎の世話をしに実家に向かう春田。芳郎は以前と変わらず強情な性格で、春田の助けを借りる気がない。春田はめげずに芳郎の世話をしようとするが、芳郎との距離が中々縮まらないのであった。一方、家政夫の黒澤武蔵（吉田鋼太郎）は和泉と菊之助の家を訪れていた。菊之助は武蔵が自分たちのことを探っていることに気付き、真相を話す。菊之助が自分は公安であり、和泉がそのOBであることを伝えると、「公安？うそ…どういうこと？公安ってこと？VIVANTで言うところの野崎さんってことですか？」と慌てふためく武蔵。武蔵のあまりのリアクションの大きさに、菊之助は呆れていた。和泉は居酒屋で春田に秋斗のことを話す。和泉と秋斗は、元々警察学校で指導官と教え子という関係であり、その後公安警察として一緒に仕事をしていた。ある潜入捜査で、秋斗は和泉をかばって銃で撃たれて亡くなってしまったのだ。和泉はそんな辛い経験を忘れるために警察を辞めたが、秋斗と瓜二つの春田に出会い、秋斗を思い出したと言う。そして後日、春田は和泉のアドバイスを参考に芳郎と将棋を打つことで、少しずつ話せるようになっていた。その結果、お尻も拭かせてもらえることになり、芳郎との距離は縮まっていった。また菊之助は武蔵に、和泉がテロ組織への復讐を考えていることを話す。玄関前でよく血だらけになっているのは、復讐に行っては返り討ちにあっているためだった。不動産会社に転職したのも、テロ組織の潜伏する場所を探すことが目的だったのだ。菊之助は武蔵におにぎりと一緒に札束を下に隠したバスケットを渡そうとするが、受け取らない武蔵。口外しないことを約束し、「人を信じることを諦めないで」と告げる。菊之助は家に帰ると、和泉がソファで眠っていた。菊之助はいつも和泉に弟と呼ばれているが、菊之助は「弟なんかじゃねぇよ」と言って和泉にキスをするのであった。今回の放送では、春田とそっくりな秋斗の正体が明らかになった。また、菊之助が和泉に恋愛感情を抱いていることも分かった。本作では常に恋模様を描きながら、笑わずにはいられないコメディ要素を詰め込んでいる。今期はコメディドラマが多いが、中でも特に面白い作品であることは間違いないだろう。果たして菊之助と和泉は結ばれるのか。そして、春田と牧の幸せな日々は続くのか。2月2日(金)に放送される第5話を楽しみに待とう。【あわせて読む】『不適切にもほどがある！』永遠の中坊男子クドカンが問いかける多様性