【写真】スズ子と愛子、ほか『ブギウギ』第98回場面カット【5点】
愛子(小野美音)が撮影所でケガをしたことで、映画の撮影を止めてしまったスズ子。
一方、りつ子は「思うように声が出ない」と苦しむ日々を送っていた。自分自身への不甲斐なさと、観客への申し訳なさで苛立ちが募っていたとき、芸能記者・鮫島がりつ子に突撃。スズ子が「ワテと違って歌しかない茨田りつ子は可哀そうや」と言っていたと、ウソの情報でりつ子をあおったのだ。
しばらくして発売された雑誌には、「福来スズ子なんて歌手は終わりよ!」と見出しがつけられ、りつ子がスズ子を批判したとの記事が掲載されていた。スズ子はりつ子と直接話がしたいと身を乗り出すが、これ以上撮影に穴をあけるわけにはいかず、この件は一旦忘れることにした。
そんな矢先、撮影現場に鮫島が現れる。「茨田さんはこうも言ってたなぁ、ブギなんてもう終わりよ」と、今度はスズ子を挑発する鮫島。最初は「またそう言って騒いで」と追い返そうとしていたスズ子だったが、あれよあれよと鮫島の手口に誘われ、りつ子と対談をすることになってしまった。
SNSでは「茨田さん、スルーするかと思ったけど。黙ってられないよなぁ…」「どうやってこの、育児と仕事の狭間で中途半端になってる状態とか、りつ子様との仲違いとかを収めていくのか、全く想像つかない」「鮫島、不安に揺れている人をそれとわかった上で誘導して行くの、ほんま腹立つ」など、今後の展開を不安視する声が多く寄せられていた。
【あわせて読む】『金八先生』から朝ドラ『ブギウギ』主演まで…新時代の演技派女優・趣里のキャリアを辿る