【写真】引退会見を開いたスズ子、ほか『ブギウギ』第124回場面カット【5点】
スズ子の歌手引退報告会見には多くの記者が集まり、質問が飛び交った。
スズ子とタケシ(三浦獠太)が帰宅すると、大きなケーキと共に、小田島親子と愛子(このか)、大野(木野花)が待っていた。スズ子はみんなが揃った食卓の景色を眺めながら「大好きな歌手を辞めるときに自分の側にいるのが”アンタら”だということに驚いている」と話す。
続けて「アンタら以外は考えられへん」「血のつながりなんか関係ないねん」と、出会いに感謝。はな湯の法被を思い出させる紫色の洋服を着たスズ子は、ツヤや梅吉、六郎、愛助に天から見守られながら、目の前にいる家族と尊い時間を過ごした。
そしてスズ子の引退を知った秋山美月(伊原六花)が、東京に駆けつけてきた。そこに股野(森永悠希)と水城アユミ(吉柳咲良)も合流。水城が「福来先生に引退してほしくありません」と話すと、スズ子は水城のパフォーマンスを褒め「バトン、渡したで」とエールを送ったのだった。
いよいよ後2話となった『ブギウギ』。鮫島、水城とのやりとりにSNSでは「バトン、渡したでが本当に泣けるよね」「鮫島記者結局、スズちゃんのファンだったんだね」「我々も歌手引退は寂しくて涙 もうすぐドラマが終わる気がしない」など、悲しみの声が多く集まっていた。
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