【写真】テレ東新入社員と記念写真を撮る渡辺謙【7点】
入社式の式典を終えた会場では、この日進行を務めた入社8年目・角谷暁子アナウンサーから「2024年度、開局60周年の入社式にふさわしいスペシャルゲストにお越しいただきました!」とのアナウンスと共に俳優・渡辺謙が登場すると、新入社員から「うぁぁぁー!」「落ち着け落ち着け!」など驚きの声と大きな拍手が。
新入社員への一言を促されると、渡辺は「おめでとうございます…ですよね? ひとつ最初に聞きたいんだけど、第1志望で入って来た人は?(手を挙げた人はいたものの)…1人いましたね(笑)。まぁまぁ冗談です」とまずは新入社員たちをリラックスさせた。
今回のサプライズは渡辺側からの「新入社員と話してみたい」との希望から実現。「ほぼ社長と同じぐらいの年であんまり上から物を言っても皆さんと一緒に過ごす時間としては勿体ないなと思ったので、できるだけフラットに、楽しい話をみんなとしたいなと思っています」と話し、“内定者研修”という名目で、放送に先駆け『生きとし生けるもの』を視聴済みの新入社員たちとの質疑応答へ。
「いまテレビ局は過渡期。過渡期ってすごくいい時期だと僕は思ってるから、これたぶん通らないよなとかじゃなくて、どんどん自分たちの思いを会社にぶつけたりして僕はいいと思います」「僕は100本近い作品をやってるんだけど、ヒットしたのは3割ぐらいかな。それ以外の作品でも、僕はやり方を変えてないわけ。ヒットしなかったのは、ただたまたまタイミングが合わなかったり編集がうまくいっていなかったり。でも、自分がやろうと思って一生懸命情熱を捧げたものに関して、まったく後悔がない」など、新入社員たちにとっては貴重な発言が随所に光った。
最後に改めて新入社員へのエールをと促されると、「明日と言わず、今日から自分がもうテレ東の社員だっていうことを胸張って、面白がってやって欲しいなと思います」と語り、集合写真の撮影をもって、サプライズ入社式は終了した。
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