【写真】闇市をさまよう寅子、ほか『虎に翼』第44回場面カット【5点】
父・直言(岡部たかし)が亡くなったあとも、何事もなかったように生活を続けようとする寅子(伊藤沙莉)。
口数も少なく表情も乏しい寅子を見かねた母・はる(石田ゆり子)は、寅子にお金を手渡す。「自分のためだけに使いなさい」「花江さんも私もどうしようもなくなったとき、内緒で思いっきり贅沢しました」…はるに背中を押され闇市で焼き鳥を買うも「美味しいものは一緒に」という優三の言葉を思い出し、寅子は手を付けることなく店を去ってしまう。
すると店の女性が「もったいないから」と新聞紙に包んだ焼き鳥を持って追いかけてきてくれた。寅子は焼き鳥を受け取ると、優三との思い出が詰まったあの川辺へ向かう。優三の優しい言葉や表情を思い出し、涙を流しながら焼き鳥を頬張る寅子。そしてふと目にした新聞には「日本国憲法」の文字が…。
第1回の冒頭シーンにつながる涙の川べりシーンに、SNSでは「謎の第一話の回収。。。
明日は第45回。優三の死と向き合えた寅子はどう歩み出すのだろうか。
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