【写真】はる(石田ゆり子)と寅子、ほか『虎に翼』第60回場面カット【5点】
道男(和田庵)が猪爪家を出ていき、はる(石田ゆり子)が心臓発作で倒れてしまう。
道男は寅子の顔を見るなり閉じこもってしまったが、寅子は涙ながらに真っ直ぐ気持ちを伝える。「お母さんが危ないの」「真っ当な大人はね、一度や二度の失敗で子どもの手を離さないの。離せないの。関わったらずっと心配なの」…道男は寅子の言葉に心動かされ、はるの元へ向かう。
はるは何とか身体を起こし、「あなたにしてあげたかったこと。よく一人で生きてきたね」と道男を抱きしめる。寅子は「やだ、やだ」と泣きわめき、花江(森田望智)はどこか覚悟を決めた表情で静かに涙を流す。はるはその夜、息を引き取ったのだった。
SNSでは「はるさん…朝から涙が止まりません。まさかこの日が今日来るなんて」「寅ちゃんの翼、最後まで守ってくれてありがとう!はるさん!!!」「さすがに今日はボロ泣き」「はるさん…もっと生きていてほしかった」など悲しみの声が多く集まっていた。
明日は第60回。はるが「恥ずかしいから燃やしてほしい」と頼んだ日記の中身は明かされるのか。明日も号泣必至の展開となりそうだ。
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