【写真】『虎に翼』第63回場面カット【5点】
梅子(平岩紙)ら大庭家の遺産問題は解決せず、家裁に調停の申し立てが行われた。
お人よしの光三郎は、梅子に意地悪をしないのであれば常を扶養に入れてもいいと言うも、梅子は複雑層な表情だ。そもそも梅子は自分の自立のために法を学んでいたのだから、夫の死後もまた家事介護を背負わされるかもしれない状況に思うことがあったのだろう。
一方、猪爪家では相変わらず花江(森田望智)が一人家事に励んでいた。しかし、この日は道男がいなり寿司を持ってきたからかどこか上機嫌。そんな花江の様子を見ていた直人(琉人)は「俺には分かる。恋は人を笑顔にする」と、どこか冷静に分析していたのだった。
大庭家の問題について、SNSでは「梅子さんに幸せになってほしいけど、光三郎ちゃんも何かありそうだよなぁ……」「梅子さんが幸せになるには大庭家から距離取るしかないんじゃないのかな」「三男のキラキラが眩しいほどに、『これはそこで終わるわけじゃないだろうな……』とハラハラする」など、今後の展開を不安視している声が集まっていた。
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