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自分がいなければ涼子(桜井ユキ)は自由になれる、と涼子の元を離れようと考えていた玉(羽瀬川なぎ)。
玉は涼子に「自分が怪我をしたばかりに涼子を縛ってしまっている」「これ以上甘えることはできない」と伝える。一方涼子は、夫と離縁し「一人になるのが怖い」と自分が玉を縛っているのだと本音を明かす。
「玉と生きていくことが幸せ」と涙を流す涼子。玉は”英語”で「あなたなしの人生は考えられない。私の親友になってくれませんか?」と声をかける。涼子も英語で「あなたはもう親友ですよ」と答え、二人は強く抱きしめ合いながらお互いの想いを確かめあう。これまで懸命に英語を勉強してきた玉。”付き人”とお嬢様”の関係ではなく、今日からはフラットに”I”と”You”と呼び合える関係性になったのだ。
SNSでは「英語だとどちらも『you』だから対等なんだ。だから英語なんだ」「涼子さま&玉ちゃんのシスターフッドに乾杯!」「涼子さまと玉ちゃんでめちゃくちゃ泣いた」「玉ちゃんの翼は英語と涼子さま、涼子さまにとっては玉ちゃん。ああいう関係の築き方もあるんだな」など、二人の新たな関係性を祝福する声が寄せられていた。
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