【コミケ】サバゲーが趣味の美少女コスプレイヤーは元自衛官「親に内緒で受けたら受かっちゃって」

8月11日から12日にかけて、有明・東京ビッグサイトにて世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット104」（以下、「コミケ」）が開催。人数制限なしで実施された104回目の「コミケ」は2日間で約26万人が訪れた。今回、「ENTAME next」では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーさんに直撃インタビューを行い、撮り下ろしの撮影にも応えてもらった。【写真】元自衛官・あさりさんのコスプレカット【5点】今回お話を伺ったのはバーチャルシンガー・初音ミクのコスプレをしていたあさりさん。サバゲーが趣味だそうで、これまでに10回以上参加しているのだとか。そんなサバゲーの会場で見つけた“あるもの”で、人生が変わったというあさりさんに話を訊いた。――普段の活動を教えて下さい。あさりさん 趣味で休日にコスプレイベント「acosta！」に参加しています。「コミケ」は3年前ぐらいから毎回来てますね。――コスプレ歴は何年ですか？あさりさん 本格的に活動してからは3年くらい。友達と一緒に、軽い気持ちで始めたのですが、その子は先にコスプレを辞めてしまったんです。私は楽しかったのと、やめたくない気持ちがあったので勇気を出して1人でイベントに参加したんですよ。そしたら撮影の列ができて、「1人でも列ができるんだ」と思ったら余計に楽しくなって、もう辞められないです（笑）。――そのときはなんのコスプレをしていたんですか？あさりさん 『Re:ゼロから始める異世界生活』（長月達平氏によるライトノベル）のレムのフィギュアが着ていたサンタ衣装です。今は初音ミクにハマっています。――今日の衣装もフィギュアの衣装なんですか？あさりさん そうです。ネットで衣装探していたらたまたま見つけて、「衣装ある！初音ミクのバニーになれるじゃん」と思い、これにしました。――初音ミクの好きなポイントを教えて下さい。あさりさん いっぱいありますけど、フォルムですかね。素晴らしくないですか？脚の形からくびれから…。なりたいですね、あんな体型。――初音ミクを目指してボディメイクに関してなにかやっていますか？あさりさん 運動は特にしていないです…。趣味の範疇で楽しめればいいくらいなので。――ほかにも趣味や特技はありますか？あさりさん コスプレをする前からサバゲーをやってます。――どのくらいやっているんですか？あさりさん 10回以上行ってるんですけど、「初心者なのでわかんない」と言ってやっています（笑）。初心者だと何回でも復活できるので、体力がある限り、楽しんでいますね。――装備が重たそうな印象なんですが、大変ではないですか？あさりさん チョッキは重たいので着用しませんが、格好から入るタイプなので陸上自衛隊の服を着て参加しています。――かっこいいですね！あさりさん すみません！「運動していません」と言ってましたが、実は元・自衛官なんです。――自衛官だったんですか！？あさりさん ぶっこむタイミングを見計らっていました（笑）。――びっくりです！自衛隊には何年、勤務していたんですか？あさりさん 恥ずかしながら2年なので、お笑い芸人のやす子さんと同じ歴ですかね。――ちなみに、なぜ自衛官に？あさりさん 警察官を目指していたんですけど受からなかったんです。今更一般の企業には就職できないと思って悩んでいたんですよね。気晴らしで、サバゲーに行ったら自衛官募集のポスターがあって、「行ってみるか」というノリで。――サバゲーがきっかけで自衛官になったと。あさりさん 親に内緒で応募したら受かっちゃいました。自衛官の人が家に来たときに親が「うちの子、警察官目指してるから」と追い返しちゃったんです。後から「ごめんなさい！実は受けてて」と親には謝って自衛官になりました！――おもしろいですね！自衛官でよかったと思うことはありますか？あさりさん 筋肉が落ちにくい身体になったことかな。さっきスポーツとか運動はやってないと言ったんですけど、それでも自衛隊のときの体型が保てている気がしています。当時は車の整備をしていただけなんですけどね。――すごいですね。では最後に、今だから言える失敗談を教えて下さい！あさりさん 自衛隊生活のおかげでプランB、プランCなど考えながら生きてるので、そんなに大きな失敗はないかもしれません（笑）。【あわせて読む】【コミケ美少女レイヤー】「普段はアイドル」小鳥遊るいさん、幼少期からやりたかった涼宮ハルヒ