【コスプレ】『転スラ』リムル・テンペストに「憧れのお姉さんに近づくために」7年続くコスプレ愛

日本最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2024」（TGS）が、9月26日から29日にかけて千葉県・幕張メッセで開催。最新ゲームの試遊や、多彩なゲストの登壇するステージ企画などを目当てに、4日間で27万4739人が来場した。一方、TGSの見どころのひとつといえば、会場を彩ったコスプレイヤーたち。「ENTAMEnext」では、その中でも注目を集めたコスプレイヤーに直撃し、撮影とインタビューを行った。【写真】コスプレ歴7年”転生したらスライムになっていた件”コスプレショット【6点】今回、お話を伺ったのは、『転生したらスライムになっていた件』より、リムル・テンペストのコスプレをしていた鯱綴（しゃちつづる）さん。コスプレ歴は7年ほどで、リムルのコスプレは初挑戦だったという。そんな彼女がコスプレを始めたキッカケや、今後の目標について訊いてみた。――コスプレ歴はどのくらいですか？鯱綴さん 7年ぐらいですね。――始めたキッカケを教えて下さい。鯱綴さん 元々ボカロが大好きで、中学生ぐらいの時に地元でコスプレパレードを見に行ったんです。そのときに初音ミクのコスプレしてたすごく綺麗なお姉さんがいて、「将来絶対このお姉さんみたいになる」と思ったのがキッカケで、今もコスプレをずっと続けています。――素敵ですね。そのお姉さんに近づけていますか？鯱綴さん なれていたらいいなと思います。ボカロは未だに好きなので、もっとたくさんコスプレをやってクオリティを上げていきたいですね。――では、今回リムルのコスプレにした理由を教えて下さい。鯱綴さん なろう系の中でもこの作品が一番好きなんです。自分の能力を活かしながら 一国の王として仲間を傷つけることなく進んでいくストーリーとその人柄が魅力的ですね。あとは女の子っぽいけど男の子みたいな、中性的なビジュアルが好きです。――そんな大好きなリムルのコスプレは何回目ですか？鯱綴さん 実は今日が初めてなんです！本当は、男の子っぽいキャラをする自信がなかったんですけど、どうしてもやりたくて。――衣装はどうやって準備したのでしょう。鯱綴さん 衣装は作れないので、既製品を購入しました。背中の羽を用意して、魔王らしくしたところが気に入っています。――コスプレ以外の趣味があれば教えて下さい。鯱綴さん ゲームや読書ですね。――どういう系のゲームが好きですか？鯱綴さん 『スーパーマリオシリーズ』や『ゼルダの伝説』などを一人でちまちまやるのが好きで、時間さえあれば無限にできます。ただ、年齢を重ねるにつれて体力がなくなったのか、継続してできなくなってきました（笑）。――疲れない秘訣はありますか？鯱綴さん やってる間は、時間を気にせずにやっちゃうので、ふと糸が切れた瞬間にドッと疲れますよね。多分気が付かないうちにどんどん疲れているんだと思います（笑）。――鯱綴さんが、コスプレをしていて良かったなと思うことを教えて下さい。鯱綴さん 「〇〇ちゃんだ」「写真いいですか？と声をかけられるときが一番嬉しいですね。キャラクターに近づけてるかなと、ちょっと誇れるようになります。――過去を振り返って、失敗したなと思うエピソードはありますか？鯱綴さん コスプレするときは、そのキャラクターが好きでやるし、鏡を見て「よし！イケてる！」と思うんですよ。いざ撮影していただいた写真を見たときに、「全然似てない。これで歩いてたのか！？」とショックを受けて、それ以降できなくなるキャラがいます。――最後に、今後の目標を教えて下さい。鯱綴さん コスプレイヤーとしては企業さんに呼んでいただけるぐらいのレイヤーになれたらいいなと思って日々活動しています。――そのために何か努力していることはありますか？鯱綴さん いろんな人に自分のことを知っていただくためにも、インスタグラムや、XなどのSNSや配信活動も行い、活動の幅を増やしています。――いろんな方との交流もしているんですね！鯱綴さん でも、こういったイベントで自分から声かけるのは苦手で、ずっと1人でコスプレしているんです。なので、一緒にコスプレを楽しめる仲間がほしいですね（笑）。【あわせて読む】テレ東人気番組発、"再バズ"ロシア人美女レイヤーを直撃「14歳から作った衣装を売って暮らしていました」