──まずは=LOVEにとって、’19年はどんな年でしたか?
齊藤 =LOVEの2年目だった’19年は激動の年だったなって思います。後輩のノイミー(≠ME)ちゃんが誕生したり、ライブもたくさんさせていただいて、パフォーマンス面は1年目と比べたらずっと成長したと思います。そして、メンバーとはほぼ毎日一緒にいたので、みんなの絆も深まった年だったと思います。
佐々木 ’19年は特にライブの多かった年でしたね。2月にファーストコンサート、4月に初のツアーがあって、9月には2周年コンサート、さらに12月から冬の全国ツアーも始まります。披露する曲自体は同じでもセットリストを変えて見せ方を工夫したり、何より私たちの姿を見せられる場がたくさんあったのはありがたかったなと思います。
野口 ’19年の中でも夏がめちゃくちゃ盛り上がったと思っています。特に日比谷野外音楽堂でノイミーちゃんと合同で行なったコンサート「24girls」は印象に残っていますね。私たちは1年前にも日比谷野外音楽堂に立っているんですけど、「(≠MEを含めた)24人でのパフォーマンスってどうなんだろう」とか「ノイミーちゃんを引っ張れるかな」っていろんな思いがあって。でも当日はファンの方の声援がとても大きかったし、しかも夜の野外だったからペンライトの光がキラキラ輝いていて感動しました! 他にも’19年の夏には楽しい、うれしい思い出がたくさんあるし、いっぱい輝けたなと思っています!
齊藤 ノイミーちゃんを見て初心を思い出したり、ノイミーちゃんにしっかり背中を見せられるように努力しなきゃと思うようになったよね。
野口 うん、「私たちはお姉ちゃんだから頑張ろう」って思った! でも実際はノイミーちゃんの方がしっかりしてることも多くて(笑)。
──また、10月にリリースした6thシングル『ズルいよ ズルいね』は、念願だったオリコン週間ランキング1位を初めて獲得しました!
齊藤 結成当初から「1位を取れるグループを目指して頑張ろう!」と話していたので、今回初めて1位を取ることができて光栄です! ただ、それを最初に聞いたときは「夢かな?」みたいな感じで全然実感が湧かなくて。その後いろんな方から「1位、おめでとう!」と言っていただいてようやく「私たち、本当に取れたんだ!」と感じました。まさに今、1位の重みをズシッと味わっている最中です!
佐々木 1位というのはたくさんの方が私たちのCDを手に取ってくださった結果なので、まずはファンのみなさんへの感謝が大きいです。そして、ここで慢心せず次のシングルを出すときにはもっともっとたくさんの方にCDを手に取っていただけるように、私たちもそれにふさわしいパフォーマンスをしていきたいなと思っています。
野口 私は1位を取ったと聞いたとき、逆に不安がよぎってしまって。「もし次1位を取れなかったらどうなっちゃうんだろう」とか考えてしまって素直に喜べませんでした。ただ、いろんな方に「おめでとう」と言っていただくうちに「こうやって祝福してくださる方がいてくれるおかげで1位が取れたんだ」と感じて、最近ようやく素直に受け入れられるようになりました。
──齊藤さんは6thシングルで初めて表題曲センターを務めましたが。
齊藤 センターに立つことで、自分の中で責任感がすごく芽生えました。あと、1人でのお仕事もあったんですけどメンバーがいないと不安になっちゃって、「普段私はメンバーに助けられているんだな」と改めて感じました。家族や大人の方の存在も私にとってすごく支えになったので、今こうして活動できている状況に感謝しなきゃ、って。
──佐々木さんと野口さんは、初のセンターとして奮闘する齊藤さんをどう見ていましたか?
佐々木 私、最初に『ズルいよ ズルいね』のプリプロ(レコーディング前の仮音源)をもらったときに「なーたん(齊藤)、これ歌えるのかな?」って思ったんです。とても大人っぽい曲だったから心配していたんですよ。でも、完成した音源を聴いたらなーたんのハスキーな声質が曲にぴったり合っていて! しかもなーたんは歌がどんどん上手になっていて、今ではライブで私たちを引っ張ってくれています!
野口 うん! そしてなーたんは『ズルいよ ズルいね』と(カップリング曲の)『Sweetest girl』の差もすごい!
──『Sweetest girl』はキュートで、『ズルいよ ズルいね』とは対極のような楽曲です。
野口 そうなんです。その2曲をまったく違う表情、違う声でパフォーマンスできちゃうから「なーたん、ヤバい!」って思いました。
齊藤 褒められるの慣れてないから恥ずかしいです……(照れ笑い)。
野口 ふふふ。あとなーたんは、どんなに忙しくてもご飯を食べる時間をちゃんと決めているんです。それってすごく大事なことだと思うんですよ、私なんて好きなときに好きなものを食べちゃうので(苦笑)。しかもなーたんって納豆を食べた後はしっかり歯を磨いていて、それも可愛いなぁ、と(笑)。ファンの方に会わない場所でもそういう部分に気を使えるから「さすがアイドル! かっこいい!」と思っています。
齊藤 ありがとうございます(笑)。
──さて、みなさんは=LOVEとしての活動と並行して個人のお仕事でも活躍中。齊藤さんは映画『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』(’19年10月公開)の一篇「ナツヨゾラ」で主演を果たしました。
齊藤 初めての体験だったので大変だったんですけど、すごく勉強になったし今後に生かせることをたくさん教えていただいたのでありがたかったです。女優としてスクリーンに映ることは夢でもあったので、すごくうれしかったです!
──これまで舞台での演技経験はありましたが、映画出演は初でした。映画と舞台の違いは感じましたか?
齊藤 舞台では大きな声を出すことを意識して演技をしていたんですよ。でもその演技が染みついちゃっていて、映画の撮影でもすごく大きな声でしゃべってしまって、監督さんに「自然体の声でいいよ」と教えていただいたことがありました(笑)。
──また、佐々木さんと野口さんは劇場アニメ『サンタ・カンパニー ~クリスマスの秘密~』(’19年11月公開)に声優として出演しました。
野口 とてもありがたい機会をいただきました。パンフレットにも私と舞香の写真とコメントが掲載されていて、感慨深いものがありました。
佐々木 舞台挨拶にも出させていただきましたし、たくさんのファンの方から「良かったよ」と言葉を掛けてもらってうれしかったです!
──ちなみにお2人が演じた役は?
佐々木 私は“カワイイ天使”で。
野口 私は“オネエ天使”です。最初は正直「私、女なのに“オネエ天使”役!?」って思いました(笑)。
佐々木 私の役は会社の説明をするキャラクターだったので、可愛さを出しつつもキチンと聞き取りやすいようにしゃべろうと意識しました。
──実際に完成した作品を見て、ご自分の演技はいかがでしたか?
佐々木 「私、ちゃんと説明できてる!」と思って、ホッと一安心しました(笑)。
──演技のお仕事を経験して、それが=LOVEの活動に生かされていると感じることはありますか?
佐々木 はい、あります。MVでの演技もそうだし、歌への感情の入れ方にも生かされているんじゃないかなと思います。
齊藤 楽曲の主人公の気持ちを想像したりストーリーを理解する上で、演技の経験はとても役立っています。
野口 パフォーマンス面以外では、声優のレッスンを受けたりお仕事をさせていただいたことで滑舌は良くなったかなと思います。『ズルいよ ズルいね』に早口で歌う部分があるんですけど、滑舌はそこでも生かされています。
──ところで、先日YouTubeで公開された=LOVEのドキュメンタリー映像#12の中で、佐々木さんが「おばあちゃんになっても縁側で12人で空を眺めたい」と語っていたのがとても印象的で。メンバー12人の絆の強さを感じました。
佐々木 メンバーと出会えたのは私にとって財産だなと思っています。一緒にいると「もう、しっかりしてよ!」と思うこともあるんですけど、そこも含めて可愛いなぁと思ったり(笑)。みんなのことを知れるのがうれしいんですよね。
野口 私、「この12人で良かったな」と思う瞬間があり過ぎるんです。例えばライブ後には「みんながいたからすごく楽しかった」と思うし、一緒にご飯を食べに行っても「この子が=LOVEにいてくれて良かった」と思うし、……この12人でいると安心できるんですよね。常日頃から「私、=LOVEで良かった」と思うし、これからもずっと一緒にいたいって思っています!
齊藤 私は普段、人前でくしゃみすらできない人間なんです。友達であっても変顔なんて見せられない。でも、=LOVEメンバーの前だと何でもできるんです。くしゃみもできるし、変顔も全然するし、ベラベラよくしゃべるし(笑)。それができるのって、家族かメンバーの前だけなんですよね。それがすべてを物語っていると言うか、私にとって=LOVEは本当に大切な存在です!
──そして、この冬は仙台・福岡など全国5カ所を回るツアーを開催!(すでに終了)
齊藤 春のファーストツアーは分からないこともたくさんある状態でのステージだったんですけど、今回はそこからの成長を見ていただきたいです! また、日程がちょうど年末年始をはさむので、寒い時期にファンのみなさんと一緒に暖かく過ごせると思うととても楽しみです!
佐々木 前回のツアーから本数が増えて、今回は5カ所を回れるのがまずうれしいですね。でも、本数が多いからといって「次もあるから」という気持ちで臨むのではなく、毎回毎回すべての公演で一生懸命頑張りたいなと思っています。
野口 今回のツアータイトル「866」は、もともと私たちの2周年コンサートのときに指原(莉乃=プロデューサー)さんが作ってくださった曲のタイトルなんですけど、この歌詞が本当に私たちのありのままを表しているんですよ。なので、『866』の歌詞のように、私たちのありのままをすべてお見せするツアーにしたいなと思っています。そして、ファンのみなさんに「やっぱり=LOVEが好きだ!」と思っていただけたらなと思います。
──では最後に、=LOVEの’20年の抱負を聞かせてください!
齊藤 今以上にもっと大きなステージでパフォーマンスがしたいです。ただ、そのためにはもっとスキルを高めたり経験を積んでいかなきゃいけないと思っているので、大きなステージにふさわしいアイドルになるために’20年も頑張っていきます!
(取材・文/左藤豊)
▽齊藤なぎさ(さいとう・なぎさ)
2003年7月6日生まれ、神奈川県出身。AB型。151.2センチ。
▽佐々木舞香(ささき・まいか)
2000年1月21日生まれ、愛知県出身。A型。155センチ。
▽野口衣織(のぐち・いおり)
2000年4月26日生まれ、茨城県出身。O型。160センチ。
▽=LOVE information
4月29日には7thシングルが発売。また、3月より、栃木・茨城・群馬・東京をまわるツアーも決定している。

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