橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』(総合・月曜~土曜8時ほか)第45回が29日(金)に放送された。

【写真】サッチンと結、ほか第45回場面カット【5点】

第45回では、沙智(山本舞香)が陸上選手の道を諦めたきっかけが明かされた。
半べそをかきながら翔也(佐野勇斗)の献立表を作り直す結(橋本環奈)を見た沙智は、「その人の体重は?」「体脂肪とか筋肉量とかは?」と献立作りに協力。「月曜日からもっかい考えよう」と、手を差し伸べたのだ。

そして沙智は昔、コーチの指導に従ったことで摂食障害になってしまったと告白。さらに疲労骨折、貧血、骨密度の低下…。入院生活を余儀なくされ、今も血液検査を受け続けているのだという。「私みたいな子一人でも減らすために、スポーツ栄養士になりたいと思ってん」「一日でも早く現場に出て支えたい」そう話す沙智の表情は穏やかだった。

結は「サッチンはうちと同じギャルやん」「好きなこと貫いとう人はみんなギャルやろ」と言い、沙智を笑わせる。“初プリ”でさらに絆を深めた4人は、それぞれの夢に向かって大きな一歩を踏み出すことができた。

SNSでは「サッチンもまた、誰かを支えたくて栄養士を目指しているのね」「ちょっとほろっときた」「好きなこと貫くサッチンはギャルだよ!!」「さっちんは嫌そうな顔でも4人のプリクラ、エモい」「さっちんしんどかったんやな。素敵な夢や」など、沙智と結の和解に反響の声が寄せられていた。

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