【写真】写真集のメンバーからの感想は「恥ずかしくてまだ聞けていないです」濱岸ひより【8点】
「初めてなのですごく緊張しています」という濱岸は、前日に同期の小坂菜緒と会見の練習もしていた。「小坂が記者役をやってくれて、私が質疑応答の練習をするのを手伝ってくれました」とのこと。
タイトルの『もしも』は「秋元先生からいくつか候補をいただいて、その中で『もしも』が一番私っぽいなと思って。卒業後もいろんな可能性を広げていけたらいいなと決めました」という。
14歳でひなた坂46に加入してから7年。プロポーションを活かして『and GIRL』のレギュラーモデルも務めてきた。写真集は故郷の福岡とサイパンで撮影し、濱岸の爽やかで大人びた魅力を詰め込んだ。
「男性も女性も楽しめる写真集となっています。ファッション誌的な要素もあったり、ちょっとヘルシーな写真もあったり、アイドルの写真集ではないような大笑いしてる私があったり、 かなり大人っぽい表情の私もいるところが見どころなのでぜひチェックしてほしいです」
お気に入りのコーディネートに、「アイドルをやっていなかったら、クラシックバレエの先生をやっていたかも」というバレエにちなんで、トウシューズとピンクの衣装を着用した一枚を挙げた。
「衣装は私が選びました。3歳からクラシックバレエを習っていたので、久しぶりにトウシューズを履きたいなと思って。大好きなピンクのチュールでバレエっぽくしてティアラもつけてお姫様みたいな感じの衣装です。
写真集の自己評価は「名前がひよりで、サインにもひよこがあったり、卒業のグッズにもひよこをモチーフにしたグッズがあったりするので」と、ひよこにちなんで「145点」。メンバーからの写真集の感想については「ちょっと恥ずかしくて、まだ自分からは聞けていないです」とはにかむ。
特に仲の良い河田陽菜との思い出を聞かれ「思い出がありすぎますが、河田も以前、写真集を出した時に『仲が良すぎて恥ずかしいから、一番見られたくない相手』と言っていて。私も写真集を出して、ちょっと意味が分かったというか(河田には)見られたくないですね。家族みたいな関係なので、恥ずかしいです」と笑った。
発売日を待っているファンへも「写真集を出すことが本当に夢だったので、皆さんがどういう反応をするかもすごくドキドキしています」とちょっと恥ずかしげな面を見せる。
12月5日には全国ツアー福岡公演での卒業セレモニーを控えている。「あと少しで最後のライブになりますが、私のアイドルとしての集大成となるようなライブにできたらいいなと思います。あとはたくさんの人に感謝して、全力で楽しんで最高のライブにしたいです」と抱負を見せつつも、「最後は楽しく笑ってハッピーに終わりたいんですけど、多分泣いちゃう気がします」と話した。
この7年間と、卒業発表後の気持ちを聞かれて「日向坂46に出会えて、メンバーにも出会えて本当に幸せで、『この道で間違いなかったな』っていう気持ちでいっぱいです。メンバーの存在が本当に尊くて、残り少ない一緒の時間も大切にしようっていう期間でした」と語った濱岸。卒業後は「何も決まっていなくて、ゆっくりしたいです。
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