【写真】石橋颯ファースト写真集からの先行カット&撮り下ろしカットも【8点】
「ファンの方から『写真集、出さないの?』とは言われてきたんですけど、私はまったく考えたこともなくて。だからお話をいただいたときは『水着? 写真集?! 』ってびっくりしちゃいました。それで一度、家に持ち帰らせてくださいって。13歳でHKT48に入ってから、なにかあると、いつも家に持ち帰って家族に相談してきたんですよ。まぁ、相談するだけで自分の意見を貫いちゃいことも多いんですけどね(笑)。
正直、お母さんはあんまり賛成ムードじゃなかったんですよ。最終的には『あなたのやりたいようにしなさい』って言ってくれたんですけど、お母さんが賛成してくれなかったことが、ずーっと心の中でモヤモヤしていて。でも、写真集で使うことになった写真を見せたら『あらっ、いいじゃない!』って言ってくれて。それでモヤモヤがスカッと消えました! そのあとはもう家族で『どの写真が好き?』大会になったんですけど、全員が違う写真を指さして『これがいい!』と言ってくれたので、あぁ、本当に写真集を撮ってもらってよかったなって。全員が違う写真を選んだってことは、いろいろな私の魅力が伝わったってことじゃないですか? これで自信がもてました」
はじめての水着撮影ということで初日は超絶緊張した、というが、撮影スタートから10分もするとすっかりリラックス。
「おとなしくして清楚な美少女を演じようと思っていていたのに、すぐに素がバレちゃいました、アハハハ! 本当に楽しかったんですよ、撮影が。それにシャッターを切るたびにみんながかわいい、かわいいって言ってくれるし、私の話にみんなが共感してくれるのがうれしくて。HKT48にいたら『はいはい、わかったわかった』って流されるか、『颯、うるさいよ!』って注意されるようなことを、みんな、うんうんって聞いてくれるので、もう『いま、私、ものすごく気持ちいいんですけど!』って状況がずーっと続いていました。写真集っていいなぁ~って(笑)」。
沖縄ロケでは天気にも恵まれ、水着だけでなく、制服、浴衣、さらには被り物(!)まで、盛りだくさんの内容になっているが、それらのアイデアは石橋本人も積極的に意見を出してきた、という。
「はじめての写真集なので、いろんなことをしたかったし、やっぱりファンの方はこういう写真が載っていたら喜ぶだろうな、ということを想像して考えました。ただ、ファンの方が一番喜んでくれると思っていたウサギさんの被り物は私がギリギリに提案したので準備が間に合わなくて、あぁ、残念だなぁ~って思っていたんですけど、なんと! わざわざ宅配便で沖縄まで取り寄せてくださったんですよ。こんなことまでしてもらえるなんて、本当に感激です!!」
すでに大きな話題となっている写真集だが、今後のグラビア展開については慎重に考えているようで「これが最初で最後になるかも」とも。
「自分ではまだわからないんですよ。やっぱり写真集を見ていただいたみなさんの反応を見てみないと、なんとも……だから、たくさんの方の感想や反応を見たり、聞いたりしたいし、それ次第ではまた撮りたいって思うようになるかも、エヘヘヘ。ぜひ、写真集を手にとっていただいて、たくさん意見を聞かせてください!」
昨年から2曲連続で竹本くるみとの“いぶくる”でWセンターを務め、すっかりHKT48の新しい顔となった石橋颯。コンサートや公演での弾ける笑顔や、トークコーナーで脱線しまくる面白キャラのイメージが強いかもしれないが、それ以外のまだ誰も見たことがない石橋颯の魅力がこの写真集ではたくさん見つかること必至だ。
「そうですね。よく『颯は黙っていればねぇ…』って言われるんですけど(笑)、写真集は声が出ないのでバッチリです! それだけでなくて、いつもの私が見せるような自然な表情もたくさん載っていますので楽しんでください。でも、お渡し会での私はまた違った面白い魅力をお見せできると思うので、ぜひ遊びに来てください!(※)」
(※)お渡し会イベントの受付は終了済み
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