【写真】子育て・社長業に奮闘する道端アンジェリカほか【10点】
『ダマってられない女たち』は、映像を通してさまざまな女性の生きざまに触れ、自身の価値観などと照らし合わせながら、"女性の幸せ"について飾らない言葉で語り合う番組。
抜群のスタイルと美貌で雑誌『S Cawaii!』の専属モデルや数々のファッションショーに出演、“道端三姉妹”の末っ子としてバラエティ番組などでも活躍したモデル・道端アンジェリカに密着。5年前に世間を騒がせた恐喝疑惑事件と芸能活動休止の真相や、二児の母として生きる道端アンジェリカの今に迫った。
番組冒頭では、道端アンジェリカの39歳の誕生日パーティーに潜入。道端アンジェリカが「私の人生を全て見てます」と紹介する学生時代からの友人や「一番心配をかけた子」「悪い子の部類に入るかも」と語る母・富子など、家族や友人に囲まれて幸せそうに笑う彼女の姿があった。
テレビでは自由奔放な毒舌セレブキャラを演じ、批判を浴びることも多かったという道端アンジェリカ。「人の期待に応える事に喜びを感じていた」「こういう風にいて欲しいならこうでいなきゃ、こういう服着てなきゃとか」と、本来の自分とは違うキャラクターを演じていた理由を打ち明けた。
さらに、約10年前の30歳当時、身長176cmで体重45kgだった道端アンジェリカは、「『今日もジム行ってきた?』『アンジェリカお弁当食べるんですね』『サラダしか食べないと思ってました』って言われるから、サラダしか食べない人になるし、ご飯食べなくなって拒食症なる」「期待に応える事が自分の人生にとっていい事だと勘違いしていた」と、周囲の期待に応えようと自分を追い込んでしまった20代を回顧。
「拒食症で7年間生理が止まっていた」と明かした道端アンジェリカに、MC陣から心配の声があがったものの、彼女は当時生理が止まってしまったことに危機感はなく、「痩せていることの方が大事だった」と、正常な判断ができなかった当時の精神状態を振り返った。
そして、5年前に恐喝容疑で書類送検された事件の真相も告白。事の発端について「前の夫と男友達が口論になった」と切り出した道端アンジェリカ。
報道を受け、芸能活動休止を発表した道端アンジェリカは、「あの記事は本当じゃないと説明しても言い訳にしか聞こえない」「そういう風にしか印象付けられてこなかった自分のせい」と当時の心境を吐露した。
また、事件は不起訴になったものの、私生活はボロボロだったと明かし、「おかしくなっていた心の中を自分に戻していかないといけなかった」「洗脳されていた」と元夫との夫婦生活にも言及。「洗脳だった」と振り返る当時の夫との関係性、そんな生活の中で離婚を決意した母としての想いを明かした。
さらに、テレビの世界を離れ、子育てに邁進する道端アンジェリカの1日に密着。5年前に個人事務所を設立したほか、赤ちゃんのためのスキンケアブランド、大人の女性に向けたコスメブランドと、現在3つの会社を持つ経営者として働く道端アンジェリカ。
「本当は経営者に向いてないんです」と語りながらも、生き生きと子育て・社長業に奮闘する道端アンジェリカの今に、MC陣は「すごい!」「立派」「かっこいい」と称賛を送った。
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