【写真】「セクシーすぎる元保健室の先生」ENAの撮り下ろしカット【12点】
――出演された美容院でのTikTok動画が約1400万再生(2025年1月25日現在)と話題になりました。当時の心境を教えてください。
ENA あのときは教員を辞めていたんですけど、衝動的に髪を切ろうと思って美容室に行ったら「動画を撮らせてくれたら1万円割り引き」と言われて、それにつられて撮ったんです。ただ、「保健室の先生でした」から「保健室の先生」の部分が切り取られて使われて、現役と思われがちで「何で髪を染めてるの?」「教員なのに胸元が目立つ服を着ないで」という批判もあって、当時は嬉しいというより落ち込みましたね。
――そうだったんですね。その保健室の先生を目指したのは、お祖母さんがきっかけだったとか。
ENA はい。子どものときに大好きなおばあちゃんが病気になってしまい、つらい気持ちを楽にしてあげたいと思って保健室の先生を目指しました。おばあちゃんの心身のケアもしてあげたいという気持ちで、教育系の大学に入って、教員免許を取りました。
――教育実習もされたと思います。やはり大変でしたか?
ENA 大変でした(笑)。今振り返れば、教育実習のときに既に思い描いていた理想の環境と違うなって気づき始めていました。金八先生のような「人生とは!」みたいな熱血先生に憧れていたんですけど、それよりも事務的なことに追われていましたね。
あと、生徒みんなと集合写真を撮るときに隣の男子生徒と肩を組んだら、その部分だけ切り取られて、生徒とくっついてツーショットを撮ったように見える写真がアップされたことがあったんです。いたずらの意識もなく、ただトリミングしただけなのかもしれないですが、保護者の方から見たら「何で男子生徒と肩組んでツーショットを撮ってるの?」と見えたと思うんです。コンプライアンスが厳しい時代なので、それからは生徒とかなり距離を置くようになってしまいましたね。
――当時は今と服装からして違ったんですか?
ENA すっぴんにジャージで色気も出さないようにしていました。チャラく見られないように、と言ったら変ですけど。
――それでも隠しきれない色気があると思います(笑)。
ENA よく『まいっちんぐマチコ先生』みたいなエピソードないですかって言われるんですけど、本当に地味に務めていたんです。生徒の方も、中高校生になるとちょっとクールになっていて、あまり積極的には絡んで来なかったんです。
――当時の生徒さんたちから今も連絡が来ることはあるんですか?
ENA SNSではありますよ。有り難いことに嫌なことを言ってくる子はいないですね。「あのときこう言ってもらえてよかったです」とか「頑張ってるんですね」とか、嬉しいコメントをくれるんです。ただ、そのコメントが付いているのが、私のセクシーなゴールドビキニ姿の投稿だったりするので、恥ずかしいです(笑)。
芸能活動をする上でセクシーさを全面に出してしまっているのですが、前職で関わった方々には申し訳ないなという気持ちが未だに拭えないんです。最低限、私に関わってくれた生徒が嫌な思いをしないよう、細かい発言や行動、印象にはとても気をつけています。
――なるほど。今はビキニ姿で活動することも多いと思います。教諭時代とは正反対だと思いますが、切り替わるきっかけがあったんですか?
ENA 当時、「真面目にしなきゃ」と抑えていた部分が爆発してポールダンスを習い始めたんです。そこで情熱的でセクシーな表現にハマっちゃって。そのタイミングで退職して、塾講師のバイトをしながら夜はポールダンスをしていました。
――ダンスへの想いが、退職につながったということでしょうか?
ENA そうですね。前職にもいいところと悪いところがあったので、仕事が嫌で退職したというよりは、爆発した気持ちを抑えられなかったという方が近いかもしれません。
――教員を辞めてからCYBERJAPAN DANCERSに加入するまで時間があったと思います。
ENA ずっと、どっちつかずな自分に葛藤していました。CYBERJAPANからは教員時代にお誘いを受けていたものの、人前に出る自信がなくて……。ですが、TikTok動画がバズったことで「求められている今がチャンスかも」と思えるようになり、周りからの後押しもあって挑戦することにしました。
▽ENAさん公式X
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▽ENAさん公式Instagram
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【後編】CYBERJAPAN・ENA、幼少期コンプレックスだった胸「水着は今もめちゃくちゃ恥ずかしい」