【写真】『月曜から夜ふかし』が再び、『ホットスポット』第7話
今回のエピソードは、清美(市川実日子)と娘の若葉(住田萌乃)が朝ごはんを食べている場面からスタート。
この人物、ドラマの序盤からすこーしずつ、ホントにすこーしずつ登場しているのだが、さっぱり物語に関与してくる気配がない。実は宇宙人に対してめちゃめちゃ排他主義で、対宇宙人対策本部を設立し、高橋さん(角田晃広)が街を追われるようになる…という壮大なストーリーを勝手に妄想しているのだが、果たしてどうなることやら。
“物語に関与してくる気配がない”といえば、レイクホテル 浅ノ湖の長期滞在客・村上さん(小日向文世)も、フロントで働く清美たちに挨拶するだけで、今のところ特に見せ場なし。彼がどのような経歴を持つ人物なのか、なぜこのホテルに長期滞在しているのかも分からない、非常にミステリアスなキャラクターだ。
今回の出演シーンもごくわずか。景色を見ながら散策している様子を清美に見つかり、「ひとりでアナザースカイみたいな浸り方をしていたこと、バレていなければいいが」と心の中で呟くくらいだ(清美以外の登場人物がモノローグを言うことが珍しいのだが)。実は彼も高橋さんと同じく宇宙人で、仲間を求めてこの街にやってきた…という壮大なストーリーを勝手に妄想しているのだが、果たしてどうなることやら。
“物語から撤退したかと思ったら、再び舞い戻ってきた”人物もいて、それがレイクホテル 浅ノ湖の清掃係だった中本さん(野呂佳代)。清美たちが紀子(MEGUMI)が経営するスナックに顔を出すと、楽しそうに「CAT’S EYE」を歌っていた。客室のテレビを盗もうとしたところを清美に見つかり、ホテルをクビになっていただけに、「泥棒が泥棒の歌を歌っている」と清美は心の中でツッコむ。
表面上は清美たちと仲良くふるまっていたが、ひょっとしたら職場を追われたことをまだ根に持っていて、華麗な復讐を遂げようとしているのかも。
とりあえず今日も、富士浅田市は平和な様子。だが、清美たちの同級生・綾乃(木南晴夏)、磯村さん(夏帆)の友人の瑞稀(志田未来)と、着実に高橋さんの正体を知る者は増殖中。嵐の予感はするけど、ずっと予感なだけのこのドラマ、第7話は果たしてどうなることやら。
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