【写真】大きくリニューアルする『ガイアの夜明け』(テレビ東京)【3点】
番組の顔となる「案内人」に、本格派の演技で知られる俳優の長谷川博己。
長谷川は、毎回のテーマに応じたドキュメンタリーの多面的な見方、内容に深みを与える"語り部"。独自の世界観を世に打ち出した本番組の原点回帰ともいえる本格的寸劇を交え、七変化するキャラクターで視聴者に語りかける、どこかミステリアスな存在。―回完結型のドキュメンタリー番組において、長谷川パートは連続するオリジナルストーリーとして展開する。
ドキュメンタリー取材もより一層強化し、話題性あるテーマをはじめニュースが伝えない深層に迫る。時の経営者から企業戦士たち、そして名もなき人々まで全てが主人公だ。日々闘い、奮闘する人たちの密着取材から、本音へと迫り感動が描かれる。始動する新生「ガイアの夜明け」に期待したい。
▽長谷川博己コメント
──今回、案内人のお話を聞かれた際のご感想をお教えください。
長谷川 歴史ある番組にキャスティングいただき大変光栄に思っています。私自身昔から観させていただいて大好きな番組ですので、その番組に参加でき、とても嬉しいです。この番組でどんな新しいことをしていけるか、今から楽しみにしています。
──視聴者へのメッセージをお願いします。
長谷川 スタッフの皆さんと一緒に色々と模索しながら新しいものを作っていこうと思っております。ぜひご期待ください。
▽テレビ東京報道局 鈴木嘉人チーフプロデューサー
番組が始まった2002年、日本経済はバブル崩壊後の「失われた10年」暗闇の中にありました。「そこにきっと、夜明けはやってくる」との願いを込め、放送は 1150 回を超えました。そして日本経済はまた大きな変革期を迎えています。実感なき経済成長と物価高騰などの不安要因が重なり、世界情勢も先の見えない混迷の中にあります。それでも「明けない夜はない」。長谷川博己さんとともに「夜明け」を指し示す番組を目指して参ります。
【あわせて読む】春ドラマも佳境…『アンチヒーロー』『366日』視聴率では分からない“ネットでバズった”3作品