【画像】3月16日(日)にはいよいよ最終話が放送
瑞稀(志田未来)が超能力者であることが明かされ、すっかりSF的シチュエーションに免疫がついた清美(市川実日子)、美波(平岩紙)葉月(鈴木杏)はそれをすんなり受け入れるが、高橋さん(角田晃広)だけはどうやら納得できない様子。
そういえば、彼はホテルの長期滞在客の村上さん(小日向文世)が未来人であることも、受け入れていなかった。妙に宇宙人は頑固なのである(そして、村上さんは未来人ではなくタイムスリッパーという訳のわからない理屈を唱えていた)。
…いや、そんなことよりも、重要なのは清美が勤務するレイクホテルの取り壊しだ。宇宙人の高橋さんにとって、このホテルの温泉は体力&能力回復に欠かせないだけに、死活問題。
清美たちはなんとかホテル存続の道を模索しようと、綾乃(木南晴夏)の夫で市役所職員の信一(田村健太郎)をスナック「のん」呼び出し、なぜ市長の梅本(菊地凛子)がホテルの土地を買い上げようとしているのか、聞き出すのだった。
浮上したのが、オーナー(筒井真理子)と梅本が最初から結託していた不正疑惑。今度は同級生で弁護士のミノケン(前野朋哉)を呼び出し、賄賂の証拠となる合意書を入手すれば、事態を打開できるのでは?とアドバイスされる。そこで清美たちは、オーナーの事務所に忍び込んで、合意書を盗み出そうと計画。…なんだか『オーシャンズ11』みたいな話になってきた。
瑞稀が超能力で事務所の電源を落とし、支配人の奥田(田中直樹)がトイレの窓を前もって開けてくれたおかげで、高橋さんは余裕で侵入に成功。いや、本当に『オーシャンズ11』みたいな連携プレー。よくよく考えてみると、(1)清美、(2)美波、(3)葉月、(4)由美(夏帆)、(5)支配人の奥田(田中直樹)、(6)綾乃、(7)信一、(8)ノケン、(9)スナックのママ紀子(MEGUMI)が彼のために人肌脱いでいる。
高橋さんも足すと、合計11人。え、ひょっとして『ホットスポット』って11人の仲間たちが市の不正を暴く話なのか?いよいよ次回は最終回。その結末やいかに?
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