【写真】『不適切にもほどがある!』最新キービジュアル
金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』は、阿部サダヲ演じる中学校の体育教師で昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言を炸裂。
コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディ。昭和と令和、どちらが正しいかを断ずるのではなく、どんな時代でも変わらず「家族を大事に」「仕事を大事に」一生懸命に生きる人々を描いた作品だ。
連続ドラマの最終回でタイムマシンバスが使えなくなり、昭和に戻った市郎。そんな中、市郎のもとに未来から井上教授が現れ、「好きな時代に行きましょう!」とタイムトンネルに誘われる――。
来春放送のスペシャルドラマでは、連続ドラマのその後を描く。好きな時代に行けることになった昭和のおじさん・市郎は、タイムスリップした先で再び不適切発言で人々をかき回すのか!?
連続ドラマ放送時の出演者たちも揃って登場。スペシャルドラマの詳しいストーリーやキャスト情報は今後リリースされる。
▼主演・小川市郎役 阿部サダヲコメント
小川市郎役 阿部サダヲです。『ふてほど』がスペシャルドラマに! また集まれるんですね! 嬉しい! どんな感じになるんだろう? まず連ドラの最終回を思い出して、SPの台本を読みました。……いやぁ、やっぱり宮藤さん、流石です! 一回読んだだけではよくわかんない(笑)。面白い! どうやってやるんだろ? 楽しみです。
▼脚本・宮藤官九郎コメント
宮藤です。内容も放送日も、なにも明かせないのにリリースが出るという、まるで大ヒットドラマみたいな扱いに少々戸惑っていますが、「スペシャルやるなら忘れないうちにやりたいです!」と僕が言ったからかもしれません。そうそう懐かしい~、とすら感じない素早さで彼らが帰って来ます。思ってても言いづらいことズバズバ言うし、チョメチョメしそうになるし、内容的にもスケールも、大して変わらないままお届けします。まだ先なので、一旦忘れて、直前に思い出して下さい。
▼プロデューサー・磯山 晶コメント
プロデューサーの磯山です。『不適切にもほどがある!』がスペシャルドラマになって帰ってきます!クランクアップからおよそ1年、久しぶりのような、そんなでもないような、なぜか少し気恥ずかしい気持ちでミュージカルシーンの歌録りが始まっています。連続ドラマは、皆様にあたたかく支持していただき、とても幸せな制作体験を味わえました。そして本当に沢山のドラマの賞をいただきました。誠にありがとうございました。とにかく「面白い!」と励ましてくださり、「がんばれ!」と応援してくださった皆様への恩返しの気持ちを込めて、『不適切にもほどがある!』スペシャルを制作いたします。今、言えることは、小川市郎さんがたくさん出てくるってことだけです。
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