【写真】中川家&ケンドーコバヤシほか【5点】
大阪府守口市出身、ネタの中にも「大阪あるある」や「大阪人モノマネ」などが随所に登場するほど自他ともに大阪が好きな中川家。
『中川家も知らんディープな大阪~発見!芸人町自慢~』では、そんな中川家でも知らない大阪がある!と豪語する芸人たちが地元民しか知らないグルメや人、スポットなど通が唸る情報を紹介する。
冒頭から「何ですかこの番組は」「何も聞いてへん」と愚痴をこぼす中川家・剛に礼二は「大阪生まれ大阪育ちの地元大好き芸人が我々も知らないようなディープで通なスポットを案内してくれる」と状況を整理。
しかし剛は「ガラ悪いとこ嫌やで俺、人見知りやから」と早くも逃げ腰に。最初の町自慢芸人として現れたのは昨年のM-1準優勝のバッテリィズ(エース・寺家)。
エースが生まれ育ち、今も住んでいるという西成区を案内することとなり、「ようこそ我が町西成!」とエースが迎え入れ、寺家も「西成色に染めたいから真っ白」と中川家の白い衣装の理由を説明する。
庶民的で人情の街といわれることも多い西成区で、まずはエースが小学生の頃から通う地元民なら食べたことがある安くてウマいという店に向かう事に。
道中では偶然エースの妹の友達が営む美容室を見つけ、さらにエースの父がその美容室に通っている事が発覚するなどまさしく「地元」感満載の中、エースが紹介するホルモンが絶品という創業48年の精肉店に到着。
店主に「お久しぶりです!」と声をかけたエースだったが、店主はまさかのポカン顔、その後衝撃の事実が発覚する。
そしてエースが愛した絶品ホルモンを食べた中川家はその味を絶賛、エースも15、6年ぶりに食べたというその味を中川家の無茶ぶりにより食リポを行う展開に。
これは「ホルモン(放るもん)じゃなく放らんもんです!」と渾身の食リポを決めたエースだったが、まさかの精肉店店主からダメ出し。そのダメ出しに対し中川家は「うまい事言いはる」「さすが西成」と拍手を送る。
次に向かったのはエースが子供のころから通っていたというレトロな雰囲気たっぷりの創業約100年の駄菓子店。
続いて向かったのは地元民ならお世話になっているという「とっておきの場所」。辿り着いた先にあったのはエースが「ワープトンネル」と呼ぶトンネル。礼二は「何を言うてるの?」とツッコむが、エースによるとこのトンネルのおかげで歩道橋を使わずに道路を横断する事ができ、近道が出来るという。
そして4人でそのワープトンネルを渡るというシュールすぎるロケが展開される。
また、西成区のキムタクとの異名を持つ(?)エースの父親が登場、その若々しさと華やかさに中川家は驚きの表情を見せる。そしてエースの父は「基本は漫才を頑張ってほしい」との思いや、バッテリィズの東京進出に対しての心境を明かす。
ほかにもミルクボーイが天王寺区を、そしてケンドーコバヤシが東住吉区をそれぞれ案内する。
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