TBS系のダウンタウン冠番組『水曜日のダウンタウン』。3月26日放送は、番組初となる生放送でオンエアされ、話題となっている。


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この日の番組は、普段の凝ったセットではなく、シンプルに床のフローリングがむき出しの部屋の真ん中にテーブルが一つ。そこに左からFUJIWARAの藤本敏史、麒麟の川島明、小藪千豊、バカリズムの4人が着席し、川島が司会進行を担った。

一方で、先週までMCとして番組を盛り上げてきたダウンタウン・浜田雅功の姿はない。浜田に関しては所属事務所の吉本興業が10日から休養に入ることを発表。相方の松本人志も活動休止状態であるため、コンビ揃っての番組欠席という大ピンチになってしまったのだ。

こうした経緯から緊急生放送となったわけだが、この日放送されたのは「みんなの説投稿SP」。番組では定期的に、視聴者から送られてくる「検証してほしい説」を放送していたが、今回は同企画を1時間まるまる生放送でオンエアするということになったのだ。

番組では1週間前から視聴者に説を募集していたが、その反響は大きく、川島が冒頭で「2万5千通以上来てる…」と発言したが、もっと驚くべきは送られてきた説のレベルの高さ。

実はこの日の番組の盛り上がりを支えたのは、普段はラジオ番組を主戦場としてネタを投稿している、いわゆる「ハガキ職人」たち。中でもニッポン放送の深夜番組『霜降り明星のオールナイトニッポン』の常連投稿者が存在感を発揮したのだという。

彼らの投稿もあり、番組はさながら深夜ラジオのような盛り上がり方。番組中にもネタは続々投稿され、最終的には7万5千通を超える応募を集めたのだ。


今回集まった優秀な説が、今後どのような形で検証されるのか楽しみだが、一方で気がかりなのが浜田の体調。同日に行われたTBSの定例記者会見では、浜田のレギュラー番組『水曜日のダウンタウン』と『ハマダ歌謡祭★オオカミ少年』の継続を発表。

収録済みのものはそのまま放送し、それ以降は代役を立て、番組タイトルの変更はない模様だ。

番組ファンとしてはひと安心だが、早く浜田の元気な顔を見たいものだ。

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