やはり、この男には華と色気がある。3月27日、俳優の成宮寛貴の8年ぶりとなるドラマ復帰作『死ぬほど愛して』(ABEMA)の配信がスタートした。


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成宮は2016年12月に突如芸能界を引退。一時はその演技を見ることは二度とないとも思われていたが、昨年9月に芸能界復帰を発表。11月に大阪・住之江ボートレース場で行われたトークショーに出演した際に、同ドラマについて明かしていたのだ。

それから約5か月、満を持して公開された映像で成宮は、ブランクを感じさせない演技力を見せ、ファンからは賞賛の声が聞こえてくる。

同作は、『金田一少年の事件簿』や『ギフテッド』の漫画原作で知られる天樹征丸氏が原作。成宮演じる主人公・神城真人は、献身的な妻の澪(瀧本美織)と結婚生活を送りながら、その裏では殺人鬼という役柄。

二面性を潜ませた難しい役どころではあるが、見事に演じる成宮の演技力はさすが。ファンからは地上波ドラマへの出演、とりわけ成宮の代表作でもあるテレビ朝日系の刑事ドラマシリーズ『相棒』への復帰を求める声も高まりつつある。

成宮は『相棒』に2012年10月にスタートしたseason11から2015年3月に最終回を迎えたseason13まで3期に渡り、3代目相棒・甲斐亨として水谷豊演じる杉下右京の相棒役を務めているが、水谷は成宮を息子のように可愛がっており、『相棒』シリーズへの復帰を熱望していると報じられている。

テレビ朝日の子会社であるABEMAでの主演ドラマが高い評判をとれば、成宮が『相棒』に復帰する時期も早まりそうで、関係者からは今年10月から始まる次シリーズの元日スペシャルに出演するのではという声も聞こえてくる。

そのとき右京は、3代目相棒にどのような言葉をかけるのだろうか?

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