『大阪おっさんぽ』(テレビ大阪)が、3月29日(土)18時58分より放送された。

【写真】『大阪おっさんぽ』番組カット【13点】

大阪人に愛され、強烈な個性を放つおっさん達による街ブラロケ番組『大阪おっさんぽ』。
トーク力と庶民感覚を兼ね備えた芸人"メッセンジャー黒田"と2人の"ゲストおっさん"が、個性豊かな大阪の街をお散歩。"3人のおっさん"×"大阪の街"で一体どんな化学反応が起きるのか。

今回の舞台は「大阪・淡路」。阪急京都線・千里線、JRおおさか東線が利用できて都心部へのアクセスが良く、乗り換え駅として多くの人が行き交うエリア。駅前には1961年に誕生した淡路本町商店街があり、昭和時代から続く大阪らしさも楽しめる。

今回の顔ぶれは、メッセンジャー・黒田有と橋下徹、そしてブラックマヨネーズ・小杉竜一。黒田は小杉を一瞥して「いつも役者さんとか来てるんですけど……なんで小杉なん?」と困惑の様子。小杉は「俺が来たらそんな困ります?」と応戦した。

まずは淡路本町商店街を散策。淡路は橋下が青春時代を過ごした場所で、商店街のあちこちに思い出が。当時のエピソードに耳を傾け、黒田は「橋下さんにもそんなカワイイ時期があったんや」としみじみ。

一方、小杉はかつてイメージキャラクターを務めていた、"ひらパー兄さん"の知られざる裏話を暴露した。


ぶらり歩いていると、惣菜店のショーケースに並ぶハムカツを見つけ、テンション急上昇。ハムカツを注文すると、小杉が「コロッケも食べたいなぁ」とつぶやき、黒田が「お前、デブキャラとかええって!」とツッコミ。

惣菜店で仕入れたハムカツをたずさえて訪れたのは、「上方ビール」。ここは築60年以上の銭湯をリノベーションしたブルワリーで、銭湯の面影がそのまま残る店内に気分が高まる3人。フード持ち込みOKということで、惣菜をアテにクラフトビールを楽しむことに。

「男湯」ゾーンは醸造場、「女湯」ゾーンが飲食スペースになっているということで、まずは醸造場を見学し、発酵途中のビールを試飲した。

続いて「女湯」ゾーンで惣菜をアテに、こだわり満載のビールを堪能しながら銭湯トークに花を咲かせる。橋下が銭湯通いをしていた大学時代のほっこりエピソードを話すと、黒田は「イメージいい話は全部ウソ!」とバッサリ。

ビールを楽しんだ一行は再び商店街を散策。橋下の案内で、橋下の小学校時代の同級生・渋谷耕作さんが経営するお店へ。小学生の頃、毎日遊ぶほど仲良しだった橋下と渋谷さんだが、橋下が大阪府知事選に出馬する頃に再会したところ「態度が変わっていた」とぶっちゃけ始め……。

こちらではオリジナルのランドセルを販売しているということで、店内の商品を見て回ることに。
黒田は進化した近ごろのランドセルに衝撃を受ける!そして、橋下に子どもの入学祝いをおねだりする場面も。

その後、「腹が減ったなぁ」という一行は路地を散策。「お好み焼き激戦区」の淡路にて、50年以上の歴史を持つ「二代目ぼん太」へ。二代目店主が焼く絶品のお好み焼きに舌鼓を打ちながら、橋下の淡路での思い出話に。

中学時代、同級生にケンカを売られ"殴り合い"の壮絶なケンカを繰り広げたという橋下。殴ってきた相手の正体を聞いて、黒田は「オモロ!」、小杉も「ドラマにしてくださいよ!」と目を丸くする驚きの人物だった。

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