滝沢眞規子・近藤千尋・峯岸みなみがMCを務める『秘密のママ園』(ABEMA)第1話が、3月30日(日)21時より放送された。

【写真】中村昌也の“恋リア参戦”に驚く滝沢眞規子、ほか番組カット【6点】

本番組は、「昔ながらのママ像」にとらわれず、自分らしい生き方や子育てを模索する現代のママたちのリアルな姿に迫る情報バラエティ。
独自の子育てを実践するママにフォーカスした企画をはじめ、有識者を招いた最新のお受験事情の深掘りトークや、もう一度恋をしたいシングルマザーによる恋愛企画など、多彩なテーマで現代のママたちの価値観やライフスタイルを紐解く。

MCには、自身も母親として子育てをする滝沢眞規子、近藤千尋、峯岸みなみの3人が就任。滝沢にとっては本番組が自身初のMCとなり、新たな挑戦の場となる。それぞれ異なるバックグラウンドを持つ3人がママ目線で本音を語り合い、多様な価値観を持つママたちに寄り添う。

第1話では、「ママも恋してイイですか?」(以下、「ママ恋」)と題して、離婚経験のある男女が1泊2日の旅を通して再び恋に踏み出す姿を追う恋愛リアリティ企画を実施。初回となる今回は、女性陣と男性陣の顔合わせから最初のデートまでの様子が放送された。

まず、企画参加者が次々と登場し自己紹介を行う中、ラストに登場したのは俳優の中村昌也。矢口真里の元夫としても知られる中村昌也の登場に、スタジオだけでなく企画の参加者も騒然となった。中村は「宮古島でバーをやっていて、今も芸能の仕事を続けています」と現在の活動を明かすと、スタジオのMC陣も驚きの様子を見せた。

なお、初対面の女性陣のなかには中村を認識していない人もおり、「離婚理由はなんですか?」と直球質問を浴びせられた中村は、「え?知らない?めっちゃやりやすい!そんな日が来るなんて!あとはネットで見てください(笑)」と返答。芸能人である自分の過去が知られていない新たな環境に、素直な喜びを漏らした。

また、番組後半では“中学受験”に取り組む親子、特にママたち=サピママのリアルに迫る。
スタジオには、子どもを受験塾「SAPIX」に通わせていた経験を持つ“カリスマサピママ”こと中村祥子氏が登場し、「サピママの95%は鬼化する」という驚きの実態を告白した。

VTRで紹介されたSAPIXの宿題量に圧倒された近藤は、実際の課題を見て「ええ!?なにこれ?」と驚愕。さらに親が宿題を教えることが難しく、SAPIXの宿題をこなすために別の塾に通うという話を聞くと、峯岸は「迷路!」と困惑。滝沢も「変でしょ!?」と率直な声を上げた。

VTR内で登場した“カリスマサピママ”中村祥子さんは、「子どものために良かれと思って通わせたのに、大量の宿題に追われ、うまく対応できず親子ともにつらくなってしまう」といった実情を語り、習い事感覚での入塾や完璧主義の親ほど負担が大きくなりがちだと指摘した。これを受けて滝沢は、自身の経験も交えながら「全部過ぎ去ってみれば、本当どうでも良くない?社会に出たら、塾のクラスなんて関係ないもん」と、ママとしてのリアルな本音をぶっちゃけた。

番組内では、VTRを見てのMC陣による熱量たっぷりのスタジオトークも展開。恋愛、教育、夫婦生活といったママの日常に寄り添いながらもときに厳しく、ときに笑いを交えて語り合った。「夫婦って勝ち負けじゃないから」「(相性なんて)1時間もあればわかる」と語る滝沢に、近藤が「それは、まき姉だから!」とツッコむ場面も。

「みーちゃん(峯岸)は、夫とデートしたいだけなんじゃない?」という近藤の発言には、滝沢も「くだらないんだよね、アタシたち」と温かい笑みを浮かべながら共感するなど、多様なママの視点がにじみ出たやりとりも展開された。

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